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【プチ留学体験記8】アメリカ弾丸旅行

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まだまだ続く、プチ留学体験記です!
将来年老いて記憶が薄れたとしても、また思い出したい経験なので、備忘録的に続けます!

仲良くしていたベネズエラ人のYrisとコロンビア人男性のEricからアメリカ旅行に誘われました。
カルガリーのあるアルバータ州からひたすら南下してとりあえずアメリカに突入しようという計画です。

Yrisとホームステイ先が一緒だというドイツ人の女の子(女の子というにはかなり男勝りな人でした、笑)と4人で出発です。

まずダウンタウンで集合し、レンタカーを借りました。
私は国際免許は持っていなかったので運転はできず、Ericに運転してもらいました。

宿泊先も何も決めない旅。
ただアメリカに行ってみよう!みたいなノリで、途中のスーパーでサンドイッチの材料や飲み物を買い、当時カナダでも大流行していたBackstreet Boysの曲を聞きながらひたすら南下しました。

道中、目に入って気になったスポットに寄りつつ、広大な景色をバックにふざけた写真を撮ったり、休憩したり。
何も決めていないのですべて自由でした。
あまりにアバウトな人たちのあまりの適当ぶりに、私はドキドキしつつもワクワクしていました。
日本にいて、日本人の友人たちとは絶対しないだろう旅です。

助手席に座っていたドイツ人の彼女はダッシュボードに足を乗せ(笑)、Yrisと私は歌をうたいながら後部座席でスペイン語のレッスン。
Yrisの持っていたスペイン語の本をローマ字読みしたら、めっちゃうまい!と絶賛されました。
日本人はローマ字読みに慣れているので、ラテン語系のスペイン語やらイタリア語の発音は比較的うまいらしいですよ。
読むだけで意味は解りませんでしたが!!

さて、いよいよ国境です。
島国の日本人にとって国境というものにはなじみがないので写真を撮りまくりました(笑)
そこで入国手続きをする時、ドイツ人と日本人はすんなりとパス。
ベネズエラ人とコロンビア人は入国にかなり時間がかかりましたので、一緒に車中で待機していました。
職員の人には「International Car!!」と驚かれました。
ちなみに・・・Danの家に一緒に滞在していた台湾人の子たちは、当時、国の事情で簡単にはアメリカには入れないということでうらやましがられました。
今はどうなのでしょうか。

無事にアメリカに入国!
モンタナ州です。
もちろん観光スポットなど調べてきていないので、適当に走り回ります。
小さな町のレストランで食事をしました。かわいらしいお店でした。

そろそろホテルを探そうということで、通りかかったモーテルのようなところにチェックイン。
4人で一部屋を借りました。

全く個人的な感想ですが、アメリカに入った途端、カナダとアメリカの違いを感じました。
カナダって、どこに行っても清潔で整然としていてキレイだったイメージなんですが、アメリカではそれはあまり感じませんでした。
汚いとか不潔とかいう意味じゃないですけど。
そして・・・そのモーテルのガラス窓に弾丸の痕のようなものが・・・(・_・;)
私がそれを見てビックリして固まっていると、YrisとEricが面白がって
「kinakororin!!Look Look!!」と笑っていました。
彼ら、慣れているのでしょうか・・・(+_+)

移動距離が長いので、翌朝はその小さな町を少しブラっとして今度は違うルートから北上しました。
今度はカナディアン・ロッキーに続くアメリカ内のロッキー山脈を通ります。
グレイシャー国立公園とかそんな名前だったと思います。
大好きなロッキーをあてもなく北上。
山道の途中にあった丸太でできたテーブルとイスの横に車を停めてサンドイッチを作り、ランチにしました。
リスが普通に近くを横切ったりしてかわいかったのですが、私的にはクマが来たらどうしようとかドキドキしながらの山中ランチでした。

カナダに再入国してみたらそこはアルバータ州ではなくブリティッシュコロンビア州でした(笑)
その日は小さな湖のほとりにあったB&Bに泊まることにしました。
突然の訪問でも快く受け入れてもらいました。

そして翌朝、アルバータ州のカルガリーまでまた歌いながら帰ったのでした。

この適当旅は、カナダ滞在中の思い出の中でもとてもとても貴重な体験でした。
小心者の私をこんな楽しい旅に連れ出してくれた南米の友達に感謝です!
彼らは、本当におおらかで明るくて楽しい人たちでした。

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2 Comments

  1. すま
    すま 2018年6月20日

    すごーい。多国籍での旅行ってどんな感じなんだろう〜!面白い!なんて貴重な経験꒰ ´͈ω`͈꒱一緒に行った友達にも一生の思い出のはず。どんな風に感じてたかお友達サイドの感想も聞いてみたくなるね♩

    国によって常識や感じ方も違うのだろうけど、外から見て気づく日本の良さみたいなのもありますよねー。銃弾とか日本ではビックリですし、それが普通なことが有難いー。

    そうそう。食いしん坊な私からのリクエストですが、カナダの美味しいご飯やお菓子もいつか紹介くだされー。カナダ料理ってメイプルシロップ?他に何あるんだろ⁇

    • kinakororin
      kinakororin 2018年6月21日

      すまさん

      本当に、今思うと貴重な経験ですよね。
      みんなめちゃくちゃな英語でも意思の疎通はできていましたし、そんな中でも冗談言い合って爆笑したりして。

      日本で生まれ育ち、すっかり平和な世の中に慣れていたけど、世界にはいろんなところがあるんだな~と改めて考えさせられましたよ。
      だって彼ら、弾痕をみて笑ってるんですもん!!
      私は心底怖かったです・・・

      ところで、カナダの美味しいご飯・・・・
      正直、あまり思い浮かびません!!笑
      というより、家庭料理はお母さんがフィリピン人だったので、ライスを使った料理が多かったり、フィリピンぽいお料理が多かったような。
      ちょっと思い出してみますね~。

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