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驚きの鍼治療



以前、踵が痛い話を書きました。
この数日もどうにもこうにも左足踵の痛みがひどく、歩くのにも支障が出てきてしまいました。

整形外科も行ったし、言われたとおりに靴も替えたし。でも原因もよくわらないし。

もうこんなところどうやって治したらいいのかわからないし、もう治らないのかな、一生この痛みとお付き合いするのかなと半分あきらめていました。

小学生のころからの友達が鍼灸院を開いているので、ふとダメ元で一回診てもらおうと思い、昨日行ってまいりました。
今まで、なんとなく心のどこかで東洋医学ってどうなのかな~という気持ちもあり、保険診療ではないので結構なお金がかかることもあり、躊躇していたのです。
でも、一回行ってみてダメなら諦めようという気持ちでした。

診療台に乗り、痛い箇所を告げると、すぐにふくらはぎの下部を触りました。
両足触って
「ほら、左右で左側の方が圧倒的に硬いのわかる?」と言われました。
自分では触ってもイマイチよくわからないような気もしましたが、グイっと押されると完全に左の方が痛みます!

え??踵が痛いから踵周辺ばかり気にしていて、こんな所のこと全く関係ないと思ってたけど!

で、いろいろとこの筋肉がどうだからここが引っ張られて・・・と説明を受け、鍼治療が始まりました。
ついでにいつも凝っている肩と背中も診てもらいます。
結構時間をかけて診てもらい、終わったころにはあら、不思議、踵の痛みがだいぶ和らいでいます。
ただ、揉まれて鍼を散々刺されたふくらはぎ下部は筋肉痛のような痛みがあり、
「明日あたり内出血起こるからね」
と言われました。
まあ、この寒いさなか、パンツかタイツなので足の内出血なんて気になりませんよ。

お灸もしてもらい、ついでに送迎でついてきてくれたダンナさんのことも少し診てくれました。

セルフケアのアドバイスももらい、帰ってから自分でも自宅にあった「せんねん灸」を使ってみました。
するとピンポイントで痛かったところの痛みが本当にまた和らぎました。

うーん、侮れないな・・・と思いましたよ。

その友達は、10数年前に突発性難聴になり、入院したりいろいろな治療をしても良くならず、最終的に鍼治療にすがったらすぐに治ったという経験から、東洋医学を見直したそうです。
バリバリ仕事をしていたのですが、毎日1時間かけて夜間の鍼灸学校に三年間通いました。
国家試験に受かり、何年か鍼灸院で修業をして、昨年開業したのです。
更には、転倒事故で頭部を強打した家族が、一生寝たきりで、何も分かりません、と言われた時にも諦めずに鍼治療を施し、車椅子で生活できるまでにした経験もあります。

開業する、と決断した場に私もいたのですが、それからが早い早い。
翌日には店舗探しを始め、アレヨアレヨという間に開業。
聞き上手なこともあり、クチコミで評判が広がり、結構盛況にやっている様子です。

応援しつつも自分自身はなかなか治療にまでは行っていなかった私ですが、今回、彼女の力を信じて良かったです。
すぐには治らないと言われていますので、あと数回は行ってみようかと思います。

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