公立の結果2

公立の結果をうけての周囲の反応等を少し・・・

まず、

ダンナさん
彼は彼で昇進試験の日でした。発表の日と重なるなんて～しかもこの日は彼の誕生日(笑)
試験は10時から11時までと聞いていたので、とりあえずこちらから電話はしないから、終わったら連絡してと言ってありました。
11時過ぎに終わったと連絡がありましたが、こちらはまだ娘からの連絡はなし。
そしてニコと話した直後に電話をかけました。
私の「もしもし」という声を聞いて「あー、ダメだった？」とひとこと。
ダンナさんも私も覚悟はしていたので、とりあえず、今後はうまくケアしていこう！という話になりました。

私の両親＆姉
前日からかなり気にしてくれており、発表何時からかとか、一緒に行くのかとか、速報くれとか(笑)
すぐに家族のグループLINEに入れました。
すると、残念がってはいたものの、基本ポジティブ人間たちなので、
「これをバネにこれから頑張ればいいさ！」
「二人離れて自立するいい機会になるわよ！」
「高校はゴールじゃないから！」
「二人とも入学祝いは何がいいかな？」
等々、様々な言葉をもらいました。
ありがたいです。

ダンナさんの両親
私がすぐに電話したのですが、なぜか回線がつながらず。
義父の携帯にかけるも出ない、義母の携帯にかけるもでない・・・
で、それをダンナさんに言うと後々連絡ついたらしく伝えてくれました。
私が帰った時には二人とも帰宅していて、義父については
「かわいそうになぁ、かわいそうに・・・」と。
義母もどうしていいかわからない様子でした。
娘たちが帰って来てからもなんと声をかけたらいいかわからない様子で、
「お、おかえり・・・」と。
ニコも苦笑い。仕方ないですね。
あとで、「ニコ、結構ケロっとしているし、大丈夫そうですので・・・ご心配おかけしました。」と伝えておきました。

塾の先生
結果報告を電話ですることになっていました。
まずイチコが電話をして合格を報告。
そのまますぐにニコに代わり、ニコが報告。
その後私に代わりました。
先生は絶句でした。
私の予想とはうらはらに、先生は最後の最後はイケる！と思ってくれていたようで・・・
「お力になれずに申し訳ないです・・・」と。
とんでもないです。とても親身になってくれた良い塾でした。
できる子にばかり目を配る大手進学塾から変えて本当に良かったと思っています。

その他、ママ友や私の友達など、沢山の方に気にかけていただきました。
結果を報告すると、皆口々にポジティブな言葉をかけてくれてありがたかったです。

娘たちのお友達の中には、行きたい高校が少し危なくて、親御さんに泣いてお願いしたけれど絶対に安全圏の公立でないとダメ！と猛反対されて泣く泣くランクを下げた子がいます。
そして、そのお友達はランクを下げたはずの高校が不合格となってしまったそうです。
併願の私立高校は絶対に行きたくないと思っていたらしく…その子や親御さんの気持ちを思うとツライです。

また、娘たちと同じ高校を受けたお友達は、受験前も受験後も自信があったそうなのですが、残念な結果となってしまったそうです。
娘たちの受けた高校では同じ中学から8人受けて、ニコを含めて3人が不合格となってしまいました。
中学1年生の頃から厳しい親御さんの元、県内のトップ校を目指してフラフラになるほど猛勉強していたお友達、残念な結果となってしまったそうです。
ダンナさんの会社の先輩のお子さんも、チャレンジ受験をやめて安全圏の高校を受けたのに不合格となってしまったとか。
他にも沢山の涙をのんだ子がいます。
心が痛みます。

ニコは、自分の希望の学校を受けて当たって砕けてしまったけれど、自分のやってきたことの結果だということも、きっとわかっていると思います。
まだ口にはしていませんが、色々後悔しているかもしれません。

発表後、帰宅して少し落ち着いてからイチコとニコと私の三人でショッピングモールへ行き、パパへのお誕生日プレゼントを買いました。
二人はバースデーカードを買い、パパにメッセージ。

ニコのメッセージを読んで涙が出そうになりました。→パパ宛てですが(笑)

「お誕生日おめでとう！
いつも遅くまでお仕事してくれてありがとう。いつも機嫌が悪かったりケンカばかりしてごめんなさい。
公立は受からなかったけど、これから○○高校へ行ったらいっぱい勉強して、今度は希望の大学に入れるように頑張ります。
イチコと違う高校になったらこれからはケンカも減ると思います。
体に気を付けて飲み過ぎ、食べ過ぎに注意してください。　ニコ」

この経験が必ず今後のニコの人生の役に立つと信じています。

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