Every day is a new day

一年前との違い



思春期の娘達…最近、何を考えているのかさっぱりわかりません。

小さな頃は大体の行動や思考は把握できているつもりでしたが、さすがに高校生となると、行動も頭の中もわかりません。
16歳にもなったら当たり前ですね。
むしろ親に全部知られるのもイヤでしょうし、干渉されるのもイヤですよね…

ニコは行動パターンだけはわかります。
学校→部活の繰り返しだからです。
日が暮れるのが早くなってきて、部活終了時間も少しは早まったのですが、それでも終わってから友達としゃべったりしているようなので、帰宅時間は相変わらず遅いです。
部活の仲間との過ごす時間って本当に楽しいし、一生の宝物のように思っているので、その辺りは私も「しゃべらないで早く帰ってきなさい」とか言ったことはありません。

イチコは平日の部活は火曜と木曜のみ。あとはヒマなはず。
バイトをしたいといいながらその後また何か行動を起こすでもなくダラダラ過ごしているようです。
ちゃんとやるべきことをしっかりとやるなら平日のバイトもいいよ、と言ったのですが、実際バイトを始めるとなるとその時間をしばられることに躊躇しているようです。
バイトしてもいいよと言った時、簡単には休めないよ?としつこく言ったからかな。
一度決めたシフトは、遊びに行きたいからと言って簡単に休めるようなものではないからね、と言ったんです。
なんか、友達優先のイチコはそういうことしそうな気がして。

だから結局バイト応募するとかの動く勇気もなく、なんとなく日々が過ぎて行ってるようなかんじですね。もったいないな…と思いながら見ています。
まあ、それもこれもイチコの人生ですから自由ではありますけどね。

昨日は、二人とも21時半頃寝ていました・・・
時々、異常に早く寝るときがあるんですよねぇ。
疲れているのでしょうかね。
私は昨日お休みだったのですが、イチコは16時半ごろ帰宅し、昼寝し、夜も21時半には寝ているという。

そして、いつもあれだけギリギリになっていたイチコは最近早く起きて、早く家をでます。
自転車を使わず歩いていくと言うので理由を聞くと「音楽を聴きたいから」とのこと。
前にニコもそんなことを言っていました。
イヤホンして自転車はきつく禁止しているのですが、自転車で楽に行くよりも歩いて音楽を聴きたい気持ちの方がまさっているのですね。
自分で早起きしてそうするならいいことだと思います。

今度の中間テストの時期、二人は大好きなアーティストのライブに行きます。
確かイチコは翌日がテスト初日だったかと。大丈夫かな(笑)
ライブに行きたいならいつものように前日に一夜漬けはムリですから~。
いつも通りやるやる詐欺にあうのは予想していますがね。

かと思えば、机に英単語のテキストが置いてあって多少勉強した形跡があったり。

何をしてるのか何を考えているのかよくわかりませんね。

とにかく二人それぞれ、一度しかない高校生活を楽しんでいるのならそれでいい、というおおらかな気持ちになれる時と、大学行きたいと言いながらこんな調子で大丈夫?と焦る気持ちと・・・
相変わらず翻弄されとります(笑)

もうすぐブログを始めてから1年が経ちますが、先日、全部読み返してみました。
揺れる自分の気持ちと、どうにもならない思春期反抗期に流されている娘たちの様子がよーくわかります。
今と比べたらお互いに本当にキリキリして悩んでイライラして苦しんでいたあの時期。

思春期と受験時期が重なるきつーい時期でしたね。

小さな頃から知っている近所の子が中学3年になり、いよいよ受験勉強です。
その子は、小学生の時にはイチコとニコが学校まで一緒に行ったり、時々遊んだりしていました。
中学に入ると、運動嫌いだったのに、イチコとニコの部活に入部して頑張っていました。
幼馴染から急に先輩後輩になるという、なんとも言えない気恥ずかしさを感じていたものです。

先日、イチコの学校の文化祭に見学に来てくれて、イチコの高校に行きたくなっているらしいとママさんから連絡がありました。
嬉しい限りですね。
中学からの位置関係からすると、昔で言う学区外の高校です。
通学可能区域ではありますが、まだまだ中学内ではマイナーに思える学校ですので、意外でした。英語が好きなのかな?
その子のママさんは、初めての子供の受験に対して、サポートしなくちゃ!なんとかしなくちゃ!と結構意気込んでいるように見えます。
私も去年はそう考えて焦っていましたが、今となったら、本当に本人次第だったな…って痛感しています。
ですので、もう少し肩の力を抜いて…とも思うのですが、人それぞれ、体験してわかることってありますもんね。
子供の性格、母親の性格、いろいろですから、何が正解かなんて誰にもわからないですしね。

こうして色々悩みながら書いている今の高校生活の日常も、また1年経ったら、あ、大して悩むことでもなかったな、とかああすればよかったなとか思うのでしょうね。

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