Every day is a new day

人生いろいろ・・・

お隣の子の高校退学の話を書きましたが
お隣の子とのトラブル後のこと

他にもイチコとニコの幼馴染の子・・・

2年半前にお父さんを亡くされています。
悲しい出来事

私たち家族も大変お世話になった方です。

その幼馴染の子にはお姉ちゃんが二人いて、一人は高校卒業後に就職、もう一人は専門学校に進学して卒業後に就職しています。
その幼馴染は、とても勉強も運動もできて、ハキハキしてしっかりしています。
高校受験直前にお父さんが病に倒れ、入院生活になったことを理由に、志望校は自宅から自転車で通える高校を選びました。
普通の高校ですが、その子の偏差値的に見たら余裕で入れる高校です。

先日久しぶりに遊びに来た時に
「進路はどうするの~?」と聞くと、
「うーん、まだ自分が何をやりたいかわからないから決めてなーい」と。
それは前から言っていました。
昔は助産師さんだったり保育士さんだったりウェディングプランナーだったり夢はあったようでしたが。

話を聞いてみると、大学に進学するつもりはないと。
でも、成績は4.6以上あるらしく、先生からは推薦取れるのにもったいないと言われているそうです。
何も決まっていないのなら専門学校を選ぶのにも困るでしょうし、就職するにも希望を考えることも難しいのではないかと思いました。

「それなら、逆に大学に行ってみたら?」と余計なお世話と思いつつ言ってみました。
少しでも興味を持てる学部に進学して、将来についてじっくりと考えてみることも一つの方法ではないかと思ったのです。

おそらく・・・推測ですが、お母さんやお姉ちゃんたちに遠慮している様子でした。
自分だけ大学に行くなんて、というようなことをポロリと言っていました。
確かに、お父さんが亡くなってしまった今、大学進学費用を捻出することは大変ですが、奨学金もあります。
彼女の成績と家庭の状況なら給付型の奨学金も通ると思うのですが・・・

もしも本人が希望すれば、お母さんもお姉ちゃんたちも応援してくれると思うのですが、家族思いの彼女は、自分の希望は隠してしまうような気がします。
「私、大学行ったらウェーイって遊んで終わっちゃう気がするんだよね~」と明るく言っていましたが・・・。

もちろん、彼女の真意はわかりませんし、私は他人ですから人の家庭のことにこれ以上口出しはできません。
そして大学に行くことがその人にとって一番いい人生ということでもありません。
就職してみて後から勉強することだってできます。
やりたいことが見つかってから勉強をする道だってありますよね。

いつも思いますが、やりたいことを高校生の今の時点で明確にみつけることは難しいかもしれませんね。
逆に見つかっている子はすごいな、と思います。
見つかっている子で、周りに多いのは看護師さんを目指している子!
個人的にはとても素敵なことだと思って、その道に進めることをうらやましがっています(笑)

ニコは今になって「もっともっと勉強すればよかった」と後悔しています。
二人とも、勉強したいことは見つかっていても、将来なりたいものは明確にはなっていないようです。

人生、色々だな・・・と思いました。

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