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笑って話せるようになった

ダンナさんの誕生日でした。

当日はニコがバイトだったのでニコの帰宅を待ってお祝い。
本人希望のお寿司を注文し、おかずを作り、バースデーケーキは米粉を使ったバスクチーズケーキを作ってみました。

食事中、ダンナさんがしみじみと
「こんな風にお祝いしてくれて本当にいい家族だ・・・」とポツリと言いました。
娘たちは照れ笑いというかちょっと困惑顔(笑)

「本当にいい娘たちだな・・・」というダンナさん。
娘たちが「双子の家って家族が仲いいよね、と友達から言われる」と言っていました。
それはどうかわかりませんが、二人が今は家族が仲が良いと思っていてくれているのだと少しうれしくなりました。
でも、多分酔っぱらってしんみりと感慨にふけっているダンナさんの様子になんとなく気まずさを感じて、ふざけた調子で
「いい娘たちだし、いい親だしねぇ?」と娘たちに笑いながら問いかけました。

するとダンナさんが
「いい親じゃないよ・・・子供たちにひどいことしたなと思うこともある・・・」と。
多分これは、反抗期がひどかった時に、娘たちに対して怒った旦那さんが、大声で叱ったり、怒りが頂点に達してベッドに張り倒したりしたことだと思います。
私も怒り爆発でつかみかかって髪を引っ張ったり張り倒したり、頬を叩いたりしたことがあります。

たしかに、ひどい状態のことがありました。

でも、私がそこで一言。

「お互い様だよねぇ?」

すると二人とも笑いながらはっきりと
「うん!」と言ったのです。

ひどい状態だったのはお互い様。

自覚があったんだなーと。
もちろん今だって注意されるとムッとしている様子はありますし、不機嫌な時もありますけど。

でも、こうして今は反抗期のことを笑いながら話せるようになったことが私自身信じられないというか、うれしいというか・・・
お互いあの頃のことを反省して乗り越えてこられたのだなと改めて思いました。
私は昔から「明るく優しく楽しいお母さん」でいたいと思っていたことを思い出したこの1年。

いつかは自立するでしょうから、一緒に暮らせるのもあと数年ではないかと思いますし、あと半年ほどで成人する娘たちですが、穏やかに平和にいられることを願います・・・

ちなみに、バースデーソングは私のウクレレ伴奏で頑張りました。
前奏部分でしょっぱな音を外して家族の爆笑を誘ってしまいましたが(笑)
後で聞きましたが、そのシーンをインスタのストーリーであげられていたようです・・・恥ずかしい・・・

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2 Comments

  1. すま
    すま 2021年3月7日

    ウクレレでバースデーソング演奏したんですねー!すごいー。お誕生日おめでとうございます(^^)

    家族揃ってのお誕生日お祝いを喜んでもらえてよかったですね♪チラチラお伺いするご様子から穏やかなだんな様だなーと思っていましたが、時にはそんなこともあったんですね。相手を思ってこそ本気でぶつかることもありますよね。

    今春に大学を卒業される娘さんがいらっしゃる会社の先輩は就活でヤキモキされてました。コロナ禍の就活はそれは厳しく、しかも観光分野の学部を選択されていて入学式時にはオリンピックイヤーに就活だから安泰そうですねって呑気に話してたのが状況の急転に翻弄されたそうで、親が出来ることはないものの気持ちの面でお疲れのようでした。

    何だか親ってこうやっていつまでも心配したりすることあるんだなぁとしみじみ。相手を思ってこそ生じる心配や手助けも、その相手である子供の成長とともに変化しないといけないのでしょうね。放置とも違う、適度な距離での見守りのような。

    親って漢字は金八先生が言ってたように(笑)木の上に立って見守ってくれる存在。そう思うと究極ですけど、親は健康でいないとですよね〜。ちょっと子育てが落ち着いてきたのかと思うと同時に気づく自分の衰えを感じることが増えて来て、なんかはっとします。子供が振り返ることなく外の世界に出ていけるように親も元気で、ですね。kinakororinさんご夫婦も身体に気をつけてよい歳を重ねてくださいねー♪長文で失礼しましたー!

    • kinakororin
      kinakororin 2021年3月9日

      すまさん

      以前すまさんからコメントでいただいた、家族の誕生日にバースデーソングというアイデア、ばっちりでした~おかげさまで喜んでくれましたよ!素敵なアイデアありがとうございました♪

      穏やかな主人なんですがね、あまりにも理不尽な言い草に怒り爆発していたこともありました。とても珍しいことですが。
      私でさえビックリしたんですよ(笑)

      やはり彼も小さなころの娘たちの様子から、そんな暴言が出てくることは受け止めるのが大変だったのではないかと思います・・私もそうでしたから。
      最近はあんなふうに怒ることもなくなり、すっかり平和な家の中です。

      すまさんの先輩の方の娘さん、大変だったでしょうね。オリンピックイヤー、インバウンドの盛り上がりなどで観光業も安泰だと思っていたらこんなことに・・・
      就職活動ともなると親の出番はないですものね。心配だけがモヤモヤですね。
      あー、うちも数年後・・・ですね。
      ヤキモキしながら見ているんだろうな~。

      ところで、金八先生・・・(笑)
      人という字は・・・は印象に残っていましたが、「親」については覚えていませんでした!なるほど!ですね。
      でも本当に見守るだけでなく、健康でいることで子供たちが安心していられるようにしないとですね。それも家族を思うことのひとつですよね!
      気をつけていこうと思います。

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