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通信教育の葛藤



はい、タイトルの通りです。
内容、お察しいただいた方、いらっしゃるかもしれません。

イチコとニコ、高校入学直前、
「某有名通信教育をやりたい」
と言ってきました。

この通信教育、内容も素晴らしく、毎月しっかりやれる子には実にいい教材だと思います。
添削問題もしっかり毎月出し、教材を隅々まで読み、フルに活用できる子が通信教育で成功するんです。
そういう子は塾に行かなくても、高校受験も大学受験も成功すると思います。

イチコとニコは、就学前に幼児向け通信講座に加入していました。
付録のおもちゃやビデオ等でそれなりに楽ませていただきました。

小学生になり、勉強らしい勉強が始まり、何もしなくなりました。
付録も、興味がある物だけ開けて、あとは放置。

それでもなんとなく退会せずにいたのですが、あまりにもやらずに捨てることが多くなり、3年生ぐらいでやめました。
付録いらないなと思ったので、問題のプリントと回答だけのシンプルな教材をとってみました。
やりませんでした。
そのうちプリントだらけになったのでやめました。

そして、5年生頃になり、また同じ会社の通信教育をやりたいと言い出しました。
中学に向けて勉強するのならいいかなと思ってまた加入しました。
またやりませんでした。
最初の数回だけでした。

そのまま中学に突入しました。
相変わらずやりませんでした。
反抗期もあり、言うと逆ギレされるようになりました。
定期テスト対策の付録は少しだけ使っていましたが、日頃の学習教材には一切手をつけず、添削問題も1回か2回提出したきりでした。
封を開けないままのものがどんどん溜まり、イチコとニコの部屋はますますひどいことになりました。
中2になるころ、やめさせました。
塾も行き出したし、必要ないと思ったのです。

そして、高校受験が終わり、春休みが終わる頃、冒頭の発言です。
あのダイレクトメールの魔術にハマったようです。

悩みました。
ニコは真剣にやる気を出しているように見えたのです。
イチコはそんなニコに少しつられる感じには見えましたが、二人とも真剣に
「今度こそ本当にやる!!!」と本気モードだったのです。

ダンナさんは反対しました。
「また同じことになるだろ~~~。無理だよ、無理無理。」
私も激しく同意をしたのですが・・・
予備校に行かせるお金なんて二人分同時には無理だし・・・と悩み、

なんと愚かにもまた信じようとしてしまったのです・・・。
そして、

絶対に毎月しっかりやりきること。
添削問題を出すこと。
しっかりやっていないことがわかったらお小遣いは無し。
続けられないと判断したらすぐに解約をする。

という約束をして春休み中に再度入会してしまったのです・・・

つづく

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