我が家には来月9歳になるトイプードルがいるのですが、その子が現在手術入院中。
まだ一晩だけなのに、猛烈にさびしいです。
家族全員ものすごい寂しがっています。
1階のおじいちゃんおばあちゃんもです。
こんな風に家族全員親バカ全開で溺愛してます。
備忘録的にブログに残します。
いつかどこかで少しでもどなたかの参考になるかもしれないですね。
子犬の時、避妊手術を受けさせるか悩み、子供を産ませたい気持ちもあり、沢山の人の色々な話を聞き、そして決断できぬまま時は経ち・・・
結局子供は産まないままとなり、獣医さんは避妊手術推奨派ではありましたが、もちろん強要はされないので、毎年の健康診断や、日頃の様子でしっかりと注意していきましょうということになりました。
そして今年の5月。毎年フィラリア検査と一緒に健康診断を受けているのですが、初めて肝臓の数値が異常を示し、あわてて再検査をしました。
すると、肝臓の数値は全く正常で、何かの原因で一時的なものであった可能性あり(おそらく発情期のホルモンの関係)との連絡がありましたが、私はなんとなく、「肝臓と一緒に子宮もエコー検査してほしい」と頼みました。
結果、子宮には少し水らしきものが溜まっていることがわかりました。虫の知らせだったのかな。
この液体が膿であれば子宮蓄膿症という、ワンコにとっては死に至る可能性がある大変な病気です。
今回は血液検査の結果で炎症反応もないことと、他に嘔吐や下痢の症状もないので膿ではないだろうということで、「子宮水腫疑い」でしたが、今後の予防的措置の意味を込めて、思い切って取ることになりました。
元々、発情期後の偽妊娠症状が強い子だったようなので、毎回の発情期でホルモンの影響を受けやすく、今後の病気も懸念していました。
おじいちゃんおばあちゃんは昔の人なので「わざわざ切るなんてかわいそう」という気持ちが強かったようですが、ワンコの体調と今後の長生きのため、と説明すると納得してくれました。
そして手術を予定していた日の一週間前、予想以上に早い発情期の出血?と思われる状態になってしまい・・・そのことを連絡すると
「連れてきてください」とのこと。
その日はイチコとニコの野球対決の観戦予定だったので、のん気に「じゃあ午後行きまーす」なんて言うと、
「子宮蓄膿症の症状の可能性があるので、すぐに連れてきてください!もし来れないで、何かあったら夜間救急病院の対応になってしまうかも」とのこと。
それを聞いて焦ってすぐに連れて行きました。
検査の結果、発情期が早く来てしまったのだろう(それ自体異常)、血管が太くなっているので、手術の時の出血量は増えるかもしれないけど、子宮蓄膿症の可能性も捨てきれないので、このまま予定通りやりましょう、となりました。
(結局野球には少し遅れて到着できたのですが。)
そんなこんなで、手術前日夜、8時以降は絶食絶飲とのこと。
麻酔の影響による嘔吐物の誤嚥の予防であったり、大切なことのようです。人間と同じですね。
うちのワンコは夜中にお水を飲むことが結構あるので、その日も夜中にお水を探してウロウロ。私の顔を一生懸命見てきます。
お水なら少しはいいようだったので、1:30頃に少しだけあげました。もっと飲みたそうでしたが、沢山はあげられず、結局あきらめて寝ていました。
そして朝になり、ゴハンがもらえると思って私の周りをウロウロ。お水を求めてウロウロ。
とってもツラかったです。
その後、動物病院に連れて行きました。術前検査後、問題なければそのまま連絡なしで昼過ぎからの執刀になり、麻酔から醒めたら連絡します、とのこと。
仕事はお休みを取っていましたが、預けっぱなしになるということがわかり、一旦帰ってから急きょ出勤することにしました。
やることがあったし、仕事に集中していた方が気がまぎれるので。
2時半過ぎに連絡が来ました。
12時過ぎから開始し、2時前には無事に終了したとのこと。
麻酔からなかなか目を覚まさないので先生も少し気になったようですが、ようやく起きてキョロキョロし、電話中の今はあったかマットの上に伏せをしてこちらを見ています、とのことで一安心でした。
麻酔が切れた頃に点滴を開始します、面会は6時頃で、とのことでしたので、6時ピッタリに行ってしまった私。
窓越しでしたが、チョコンと座ってこちらを見てシッポを振っているワンコを見ることができました。
もっとグッタリと寝ているのかと思っていたので、予想以上に元気そうで安心しました。
私が近くにいるのに、なかなか連れ出してくれないと思ったのか、何度か吠えて呼んでいましたが、「帰りたくなっちゃうのでこのまま声かけずにスーっと消えてください」と言われたので後ろ髪をひかれながら消えました。
いつもは病院もその先生も苦手で、ブルブル震えちゃう子なので、先生も私も心配していましたが、検査も手術後もおとなしく良い子にしてくれましたとのことです。
まだ一晩しか経っていないので回復まではしばらくかかるかと思いますが、とりあえず経過は順調の様子。
義父は私が仕事に行っている昼間はいつもワンコと一緒に過ごしてくれているので、やはり相当さびしいらしく、心配ぶりもすごいので、
これから行ってきます
預けてきました
手術終わりました
これから面会行ってきます
こんな状態でした
という報告を逐一しました(笑)
心配かけてスミマセン。
私はイチコニコを産む時、帝王切開をした後、激烈に痛みを感じたのですが、ワンコってどうなんだろう?
やっぱり痛み、感じますよね。でも座ったりしてるから人間に比べて痛みには強いのかな。
結果論になってしまいますが、ワンコの避妊手術、私はやっぱり子犬のうちにやっておいた方が良かったのかなって思いました。
女の子は開腹するからかわいそうと思ったり、自然な形で、とか色々な人の話を聞くたびにどんどん決断できなくなっていた自分。
もしもこのまま何事もなく天寿を全うできていたとしたらその時には「やらなくてよかったな」っていう話になったと思いますが、こればかりはどうなるかわかりませんものね。
私は女の子のワンコは初めてでしたし、ダンナさんの実家で飼っていた雑種のワンコは17歳まで避妊手術も出産もせずに生きていたので・・・難しい問題であることは間違いないです。
今回、このようなことがなければいつか後悔することになっていたかもしれませんね。
今日は夕方また面会に行きます。
様子次第では自宅で看護してくださいということになるかもしれません。
入院することがストレスとなり、回復の妨げとなることがあるようです。
その場合、毎日点滴に通うことになるかも・・・
私としては猛烈さびしいですが、入院中にゆっくりと静かに休養して傷の回復をさせてほしいと思っているのですがどうなるでしょうか・・・
ちなみに、今回の記事でワンコの避妊手術の是非について書いているつもりはありません。
人それぞれ、獣医さんでさえも考え方も違うし、事情も違うので・・・
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