Every day is a new day

焦った・・・



二人とも、高1の最後の成績が出ました。

ニコはもう数日前にとっくに春休みに入り、成績表をもらっていたはずですが、
「あぁ、待って。あとで。」と言ったきりずーっと出てきていませんでした。

そして昨日、イチコが成績表をもらってきました。

電話があった時に、
「成績、どうだった?」と聞いたら
「うーん、よく見てないんだけど、すごい下がった・・・と思う。」
と言いました。

え・・・?驚愕。
あの、下がりっぷりが激しかった2学期より下がったの?
一体どんだけ?どんだけ下がったの?

かなりビックリしました。

思わず
「え?あれ以上さらに下がってどうすんの?進級できるの?」
と言ってしまいました。
そんなこと言うつもりはなかったのに思わずイライラして口から出てしまいました。
すると案の定イチコはプンプン怒り出し、
「そんなこと言ったってしょうがないじゃん。テストそこまで悪くなかったのに!わかってるもん!!やってなかったのわかってるもん!!」
と。
「わかってるわかってるって2学期も言ってたじゃない!これから頑張るって言ってた!それなのになんの改善もしなかったってことじゃないの?わかってたって変わらなかったらなんの意味もない!」
とついキツイ口調で言ってしまいました。

とにかく、2学期の成績がひどかったものですから、それよりすごい下がったというのが一体どこまで行ってしまうのか心配でたまらなかったのです。
いや、冷静になれば、大学なんて行かなくてもいいんですよ。
学費だって4年間私立大学に払うことを考えたら行かないでくれたっていいよ、というぐらいのものです。
でも行きたい、行くつもりでいるクセに何もしない・・・もう勉強のことは放置すればいいのですが、イチコ本人も大学行く前提でいつも話をしているものですから・・・
考えの甘さにイライラしてしまうんです。

で、そんなイチコにイライラしていると、少しして、イチコからまた電話がありました。

「成績、下がってなかった。上がってた。」

え?どういうこと?

よく聞いてみると、かなり下がってしまった2学期と比べると、また5、6教科ほど上がっていました。まあまあだった1学期と比べたら悪いですけど、とりあえず、2学期のひどい状態からは脱した感じでした。
というか・・・なんでよく見ないの?まずここに引っかかってしまいます。
性格の違い?
私ってそういうものを見るとき、かなりジックリみるタイプなんです。前と比べてみたり、どこがどう変わっているかをかなりじーっくりみるタイプ。そして自分で分析らしきこともしてしまったり。
ですので、成績表をもらって、パッと適当に見て「下がったのか」で終わっているイチコのことが信じられません。
見たくないものは見ないタイプ?まあそういうところはありますけど。

それにしても、それでも成績がいい方とは言えません。中の下といったところでしょう。
2年になったら頑張るって前に言っていましたけど・・・信じていいのやら。

一方ニコの成績は・・・

なんとやっぱり数学がすべての足をひっぱっています。
いくらなんでもないよね、っていう数字がついていました。
よく留年しないね・・・

頑張った割に、2学期で下がっていた英語はまた上がったものの、他はほとんど変わらず。
数学のせいで平均評点がものすごく下がっています・・・
4.0以上だったらお小遣いアップしてくれという本人の出した交換条件、なかったことになってるみたいです(笑)

私立だからなのか、大学受験を見据えて、文系理系を重視しているからなのか、こんなに数学ができなくても許されるなんて。
だからますます勉強しないままでいて、全体の点数に影響を与えているのに・・・

ニコの場合は、とにかくクラスが変わらなくて良かった、ということにします。

二人とも、本当に大学受験を甘く見過ぎ。
なんとかなるという根拠のない考えが不思議です。

まあ、結局、私自身ももそうだったのですけど・・・笑

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