Every day is a new day

自分がどうだったかということ

子育ての話を知人としているとよく出てくる言葉。

「自分もこうだったから子供には注意できない」とか。
「自分の親はこうだったから同じようにしてあげないと」とか。

はたまた
「自分はこうだったけど後悔しているからこうする」とか。
「親にこうされて嫌だと思っていたから自分はしない」とか。

自分の子供時代と同じように、親がしてくれたことと同じようにするか。
それとも逆の考えか・・・。

時代も変わっていればそれぞれの親や子供の性格も違います・・・

かといって、悩みながらの子育てなので、一番参考にできるのは自分の経験です。

私は親がしてくれたこと、色々感謝しています。
娘の私が言うのもなんですが、子育てに関しても私の母はすごいな、と思います。
かといって私は母と全く同じようにはできません。
自分と母の性格、自分と娘たちの性格も違うからです。
感じ方、考え方、一緒に過ごしていると似ている部分もありつつ、全く違うな~と思うところも。

あくまでも自分の経験は「参考」にはしているつもりです。

知り合いで、ものすごく自分の経験にしばられている人がいます。
自分もこうだったから、子供に言いたいけど言えない、言う資格がない・・・注意することができない・・・
と悩んでいます。

それはすごく誠実な姿勢だと思うのですが、私の考えとしては、自分もこうだったけど、今後悔していることは注意してあげてもいいと思うし、思った通りにならなければその子が同じように後悔するかもしれませんが、それはそれでいいと思います。
例えば、若い頃、自分は勉強しなかったけど、今になって後悔しているから子供には頑張ってもらいたいというのは親心だと思います。
若い頃、やんちゃしてしまったけど、親に心配かけて後悔しているなら今、子供に注意をしてもいいと思います。
その時にはなかなか伝わらなくても、親が心配してくれたこと、気にかけてくれたこと、愛情を注いでくれたことはどこかに残るのではないかなと思って日々過ごしています。

自分の子育てをすべて「親心」という言葉でごまかしてはいけませんが、日々、紆余曲折、試行錯誤、反省と喜びを繰り返している毎日です・・・

時々どうしたらいいかわからなくなります。
双子である娘たちはどうしてほしいのかな、と悩んだり。
あまり深く考えないで自然体で流れに任せたいのになぁ・・・

色々と悩ましいな。

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