最近感じること。
中学から高校時代・・・私自身、どうだったのかな～。
正直、自分自身の高校受験の時は自分の目の前のことしか考えていませんでしたね、私の場合。
親の気持ちや心配なんてほとんど考えてもみなかったし、その時自分が受験する高校に受かるか落ちるかとかだけ。その先の高校生活のことも、同じ部活を続けるか違うことをするか、どうしようかな、くらいにしか考えていませんでした。
でも、親になって初めてわかる、子供の将来のことまで考える気持ち。
学校の環境や、特徴や、生徒の雰囲気、進学率。
その高校が子供の性格的に合いそうだとか合わなさそうだとか、そんなことまで真剣に考えて。
娘たちの小、中学の同級生の女の子で、入った定時制高校が合わなくて１年生の時に転校した子がいます。夏に偶然会って話したら、今の学校は楽しく通えているみたいです。
それから、ニコのクラスにも１年生が終わって自主的に転校した女の子がいました。
とてもおとなしい静かな女の子だったみたいですが、決して荒れているわけでもない、いたって普通に見える学校ですが、本人が「合わない」と思ってやめていく決断は、私は逆にすごいなぁと思いました。無理して通っても良いことがないと判断したのでしょうね、きっと。本人も親御さんも沢山悩まれての決断だと思いました。
そして、友人の知り合いの娘さんが、イチコとニコの１つか２つ年上なのですが、イチコの高校に通っていました。普通の可愛い今時の女子高生、という感じだったのですが、あとで友人から聞いた話だと、その子にはその高校（イチコが通っている高校）が合わなかったらしく、高校を自主的に退学することを選んだらしいです。
それを聞いた時は衝撃的でした。その後、大検を受検して、今は楽しく大学生活を送っているとか。
皆、それぞれの道を歩んでいるんだなぁと思いました。
遠回りしたり、道を変えてみたりすることって悪いことじゃない。そう思いました。
何が幸せかなんて自分にしかわからない。
何に価値を感じるかなんて自分にしかわからないですものね。
イチコとニコは今の段階で大学に行きたいと言っていますが、この先、どう変わるかもわかりませんし、希望通りになるのかならないのかもわかりませんが・・・(^_^;)
ま、とにかく今は彼らの今をただ見守ってサポートしていくことですね。
あと数年で子育てなんて終わってしまうのだから。
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