Every day is a new day

小さな喜び

一昨日、朝練があるから、と言って早めに家をでたイチコでしたが、昼前に電話がかかってきて、熱が出たから早退するとのことでした。
まさかのインフルエンザか?と思ったものの、熱は37.5℃とそれほど高くなく、症状もひどくなさそうだということで、とりあえず家に帰って寝ているように言いました。
おじいちゃんからも連絡があり、「イッちゃんが帰ってきたけど、病院に連れて行こうか?」と言われたのですが、この状態で病院に行くと逆にインフルエンザをもらってしまいそうだし、ましてやおじいちゃんのような高齢者が罹ってしまったら・・・と心配だったので、大丈夫です、寝かせておいてくださいと言いました。

夕方頃連絡すると熱は36台に下がっているとのことでした。
熱が高くなくてもインフルエンザの可能性はあるとは思ったのですが、帰宅して様子を一見しても普通に元気。
わざわざウイルスだらけの中に入って行く必要もあるまいと判断しました。
でも、予想通り、翌日は「休む」とのこと。早退してきて、翌日は元気だったから行く!という子ではないのですよね・・・

元気なのだから行けと言ったのですが、頑なに拒否。
休みだったパパが「送るよ」と言っても「今日は行かない!」と。具合が悪いことにしています。
仕方ないので学校には休むと連絡しました。
1日中寝ていたようですが、パパ曰く、昼間はグッスリ眠っていて、少し調子悪そうには見えたとのことでしたので、結果的に休ませてよかったです。
まあ、きっと無理すれば行かれたと思うのですが・・・欠席日数を気にし過ぎていつも無理に行かせようとしてしまう私、良くないですね・・・。また反省。

そして夜はなんとなく機嫌は悪そうでしたが、驚いたことに、翌日は部活の発表会があり、朝練もあるから早く出るということで、1階への階段の降り口に、学校のバッグや部活のかばんを準備してあったのです。
これは・・・これは驚くことなのですよ、わが家にとっては。
小さな頃から翌日の支度をせずに朝になってバタバタする二人でした。
朝慌てなくても済むように、翌日着る服とか、学校の準備とか済ませてから寝なさい、と何度も言いました。小学生時代はなんとか夜のうちにさせようと頑張りましたが、中学生になったらもう一切きかなくなり、私も言わなくなり、朝になってバタバタするようになりました。
もちろん高校に入ってからも同じです。
それが、昨日は・・・朝、お弁当を持てば出られる状態にしてから寝ていたのです。

もう、涙が出そう(笑)
今回だけだとしても、イチコが朝慌てないようにと考えてしたことなのは間違いないですから、本当に嬉しかったです。
ADHDがあると言われてから、自分で気を付けようとしているのでしょうか。
相変わらず、部屋にはペットボトルが隠れていますが、こうして自分で気付けたことから動けるようになっていかれると嬉しいと思います。

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