イチコはAO入試の結果を学校に報告したそうです。
まずは担任に、ホームルーム後に先生を追いかけ、結果報告。
すると、担任の先生はかなり驚いていたそうです。
実は、夏に面談を受けた時に、会ってからすぐに
「あ、ダメだな、この先生。頼りにできそうにない、イチコは自力で頑張るしかないな」と思ったぐらいの先生でした。
こちらからの、AOがダメだった時に公募制推薦に出す場合の簡単な質問にもすぐに答えられないどころか、「調べておきます」と言ったきり今日まで連絡はありません(笑)
年齢的にもベテランの域に入ると思うのですが、今まで大学受験生を受け持ってこなかったのかな?と思うような対応でした。
そもそも生徒のことに興味がなさそうだなと思ったのです。
二年次の頃の担任は30歳になるかならないかぐらいの先生で、イチコは好きじゃないと言っていましたが、そちらの先生の方がよほど知識もあり、熱心さも感じました。
今の担任は、AO入試を受けたいという話をしても、「ほう、ここは結構大変な大学ですよね、どうですか、勉強していますか」のひとことでした。
なんのアドバイスも、なんの情報もなく、それで面談は終わりでした。
あ、英単語は勉強してね、ぐらいでした。
そんなの親だってアドバイスできますよ・・・トホホ。
意味のない30分だったと思ったものです。
次に、学年主任でもあり、進路指導もメインでやられている先生の授業の後に、報告に行ったそうです。
この先生はとても良い先生で、生徒からも保護者からも大人気。イチコも私もとても大好きだと思える先生です。
いつも進路説明会などでも良い話をしてくれて、子供たちをとても褒めてくれて、こんな先生に指導してほしいと思ったくらいです。
その先生はとってもとっても喜んでくれて、手を叩いて何度も何度も褒めてくださったとか。
進路指導の先生なので、イチコがどの大学のAOを受けたかはご存知だったそう。
ただ・・・担任は持っていないのでイチコの調査書の中身までは把握していないためか、
「評定はどれくらいあったの?3.8ぐらい?」と聞かれたそうで、イチコは
「え・・・(・_・;)いえ、ないです。」
「じゃあ3.6ぐらい?」
「・・・・ないです」
「じゃあ・・・」
と段々下げて行き、イチコの実際の評定を聞いて驚きおののいたとか。
イチコも周りの人に聞かれるのではないかと焦り、指でこっそりと伝えたそうです。
その先生は英語の先生で、イチコは比較的英語の成績は良いので、総合的な評定がそんなに低いとは思わなかったようです。
ある意味、イチコは学校にも「成績が良くなくても関係ない場合がある」と証明したということなのでしょうか・・・(-.-)
その後、渡された所定の書式で結果報告書を記入して提出したそうです。
次年度の後輩たちの役に立てることを書けたのでしょうか。
こういった体験談はとても貴重だと思っています。
私が大学4年生の頃、大学の先輩たちの就活体験談や対策方法をかなり読ませてもらったものです。
クラスメイト達も、担任の先生は全く頼りにしておらず、面接の練習も申し込んでいない子が多いそうです。
担任の先生のおかげで今後のことが左右されることもあると思うので、もう少し熱心にしてほしいと思ってしまいました・・・
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