イチコの説明ではよくわからないのですが・・・
学校の授業で、ある論文というか報告書というかそういったものを書いたらしいのです。
自分の高校生活の総括というか、高校生活で体験したこと、学んだことなどを書いたらしいのですが、その論文だか報告書が学年主任の先生の目に留まり、来年のその先生の英語の授業の教材に掲載されることになったとのこと。
先日、その許可を取りに先生がみえたそうです。
イチコの説明によると、書いた内容は、3年間続けていた委員のこと、海外ボランティアのこと、部活のこと、ホームステイを受け入れたことなど。
それによって何を学んだか、どんな悩みがあってどうやって解決してきたのかということ。
要するに、AO入試の活動報告書に書いたような内容だったそうです。
AO入試の出願の時、イチコは報告書を何度も何度も書き直しました。
イライラしながらぶちキレながらも何度も書き直しました。
家庭教師の先生、私、採用面接の仕事もしている姉の力をも借りて、それぞれが何度も悪いと思うところを指摘し、アドバイスし、修正させる、それを繰り返しました。
そのせいなのか、イチコの文章能力は少し上がった気がするのです。
元々それほど悪いと思ってはいませんでしたが、やはりいざ書いてみると最初は全然ダメでした。
中学生の読書感想文レベル・・・
ですが、アドバイスをもらって修正を繰り返しているうちにコツというか大事なポイントをつかんだのでしょうか。
語彙も増えたのでしょうか。
だいぶまともな文章が書けるようになったのです。
AO入試当日の小論文もそれで乗り切ったのではないかとひそかに思っています。
家庭教師の先生も、短い期間でしたが小論文の特訓をしている間にも回を重ねるごとにどんどん良くなっていると言ってくださっていました。
そして、その特訓の成果が出たこと、そしてこうして学校の先生にも評価してもらえたことは本人の自信になったのではないかなと思います。
その報告をしてくれた時のイチコ、すごく嬉しそうでした。
そう思うと、イチコがAO入試を受けたことは、単純に合格をもらえたということだけでなく、文章能力の向上にもなったのだなと今更ですが、無駄ではなかったことを嬉しく思います。
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