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キャンセル騒動

中止にしたニコの韓国旅行ですが、ホテルはまだ全額返金でキャンセルできました。
航空券に関しては安いチケットのため払い戻し不可だったのであきらめていました。
往復で25,000円ほど。

運休や渡航制限の場合は返金されるかもしれないと思い、様子をみるためにギリギリまでキャンセル手続きは待てと言いました。

世の中のこの状況で考えたら旅行の中止は仕方ありません。
ただ、楽しみにしていた韓国もディズニーも消えてしまって、ニコがかわいそうだな、せめて払い込んだお金だけでも返ってこないかなと思っていました。
航空会社だって大きな痛手なので申し訳ないですし、この期に及んで自分のことばかり考えているようで気も引けましたが、ニコが一生懸命バイトして貯めたお金・・・高校生にとって25,000円は大きな金額です。

コロナの感染拡大が止まらず、航空会社のホームページを見ると日々状況は変化し、運休がどんどん増えていました。
予約をしたネットの旅行代理店のホームページを見ても同じです。

ところが、東京―ソウル便が運休になった!と思ったらたまたま運休除外日だったり、翌日からの運休だったりで、ニコが予約している便が飛ぶことには変わりません。
だけれども、まだ望みはある・・・日々状況は変わっていますから。

困ったのが、予約をしてくれたお友達。
キャンセルを決めた時もとてものんきな感じで、親子で「ソウルは大丈夫でしょ。」と言ってなかなか決断してくれませんでした。
中止を決めても、なかなかホテルのキャンセルもしてくれませんでした。
ニコが何度も催促してやっと無料キャンセル日ギリギリに手続きをしてくれました。

私とニコは毎日航空会社と旅行代理店のホームページをチェックしていました。
いよいよ出発日が近づいてきたので、もう返金は諦めたほうがいいのかと思いつつ、その友達から問い合わせてほしいをお願いしました。
予約した本人でないと本人確認できませんし、キャンセル手続きもできません。
それでもその友達はまたまたのんきなもので、
「うちらの便は飛ぶみたいだよー」と・・・(-_-;)
それはわかっているのだけど、返金の対象になっていないかを聞いてほしい・・・
何度いってもニコの言い方も悪いのか伝わらない様子で連絡もしてもらえずサイトにログインして確認もしてくれません。
というよりも、その子もそのお母さんもお金持ちなので(笑)返金にはこだわっていない様子。
なんで今更―?もういいじゃーんという感じで。
価値観の違いというか考えの違いを感じました・・・(笑)

25,000円のためにしつこい家庭だなと思われたかもしれませんね(笑)

そうこうしているうちに、韓国全土への渡航自粛が出されました。
これはいよいよ返金対象だろうと思ったので、再度その子に連絡してみるも反応は薄く・・・

業を煮やして(笑)私が旅行代理店に連絡をすることにしました。

混雑して全くつながらないカスタマーサポートに電話をかけ続け、ようやくつながり、問い合わせると、あっさりと「航空会社のホームページではまだ発表されていませんが、特別キャンセルということで、全額返金できます」とのこと。

予約者ではありませんでしたが、搭乗者の母親であることを伝え、なんとか予約番号や搭乗者の名前を言って対応してもらえました。
もちろん友達本人にもキャンセルの了承を得ていましたので、すんなりとその電話でキャンセルと返金の手続きをしてもらえました。

ニコに伝えるとすごくうれしそうに「ありがとう!!」と。
厳しい状況の航空会社に対しては申し訳ないけれど、返金の権利をもらえるならばもらいたい・・・
でも、運休が増えていて、実際に乗らなければならない人の分が空いたので、このキャンセルが無駄にはならなかったと信じたいです。

それにしても、のんびりしたお友達親子にやきもきしてしまった私・・・
その子のお母さんが旅行に関して詳しいとのことで任せていましたが、実際はコロナが騒がれた後も世間の風潮を把握していない様子でしたし、今回も全くノータッチな感じでした。
そのお母さんは中国の方なので、日本国内の状況やシステムをあまり理解していなかったのかなーでもずっと日本で暮らしているしなーなんて思ってしまいました。

とにもかくにも、ホテルも航空券も返金されるので、ニコも少しは報われるでしょう・・・

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