我が家の反抗期は、終息したのだと思うようになりました。
実はそれはもう少し前から感じていました。
けれど、信じようとしていなかった自分がいました。
高校入学時点でもうっすらと反抗期終わった？と感じましたが、それは甘い考えでした。
高校生になったらなったでまたいろいろなことでバトルを繰り広げてしまいました。
大学受験が終わり、平穏な日々が我が家に訪れました。
オンラインですが、大学生になってから3か月が経ち、我が家に暴言や罵声が飛び交うことは全くなくなりました。
正確にはイチコの受験が終わった昨秋ごろからほぼありませんでした。
ですので、もう本当に終わったと思っていいよね、と自分の中ではいったん終息宣言を自分に向けてしようと思います。
まだ会話の中でムッとしたりされるようなことはありますが、それは反抗期でなくても人間同士ならあることです。
中学から本格的に思春期、反抗期がきた、と意識し始めてから高校受験、高校生活、大学受験まで、私にとっては長くつらい日々でした。
なんで？なんでわかってくれないの？という思い、だけど思春期だから理解してあげなくては、という思い、でもやっぱり理不尽なことに耐えられないという思い・・・
様々な気持ちの狭間でもがいていた気がします。
言い過ぎ、やり過ぎで自己嫌悪に陥ってしまったことも何度も何度もあります。
反省して気を取り直してそれでもまた気持ちがついて行かれなくてバトルになって。
泣いたり罵り合ったり謝りあったり。
暴言、大バトル、プチ家出（私の方がですが）といろいろありました。
近所にも響き渡っていたと思います、私の怒鳴り声。
いつ終わるのかなんて誰にもわからない反抗期。
終わりがあるのかないのかさえもわからないのです。
正直、自分の時はどうだったかなんて参考にならないのです。
そんな風に暗く長いトンネルに入り込んだ気持ちでいましたが、出口が見えました。
色々な要素があったのだと思います。
思春期のイライラ、ぶつけどころのないモヤモヤした気持ち、勉強なんてしたくないのに、大学には行きたい、でもやる気が起きない、けどやらなければならないとわかっているからイライラ。親はうるさいことばかり言う。
親側としてはスマホ依存症に対するイライラ、勉強しないことに対するイライラや焦り、汚部屋に対するイライラ、生意気さに対するイライラ。
お互いイライラしてたらバトルになるのは当たり前なのですが、わかっていても感情が爆発してしまったんです・・・
過ぎ去ってみて初めてわかるのかもしれませんね。
今思えば自分が必死過ぎたこと・・・
反抗期なんてないだろうなーなんて思うほどふんわりのんびり優しかった二人からの暴言に衝撃を受け、反抗期をなかなか受け入れることができなかった私。
正論ばかりぶつけて押さえつけようとしてしまった私。
人によっては我が家の反抗期話なんて甘っちょろいよ～と言うかもしれません。
イチコとニコの反抗レベルはもしかしたらそんなにキツイものではなかったのかもしれません。
でも私の精神状態は結構追いつめられてしまうこともありました。
それって私の性格の問題だったのかもしれませんね。
もっとおおらかでゆったりとした性格だったら広い心で受け止めてあげられたのかもしれないなぁ・・（笑）
私ってマジメできっちりしないと！という考えを持ちすぎているところがあって（自分には甘くダイエットは成功しませんが）、こうでないと！という謎のプレッシャーに勝手に押しつぶされていました。
健康ならそれでいいじゃない、と思う一方でいろいろと勝手に期待してプレッシャーを与えていたのかな。
イチコとニコと向き合ってぶつかってきたことで、そんな自分も変わったので、今は本当に楽な毎日です。
色々なことが許せるようになった自分、心から許容範囲が広がったおかげで楽になりました。
お互い解放されて、今はいい感じになれました。
イチコとニコも毎日優しいです。
特に今は学校も行かないので家でたくさんいろいろな話を楽しくしています。
二人の間では相変わらず大ゲンカしては数秒で仲直り、という感じですが。
皆が同じ道をたどるわけではないですから、もっと長い期間反抗期に悩む方もいるかもしれないし、お子さんの反抗期がない方もいるかもしれないですけど、我が家はようやく終息の様子です。
今まで長々と愚痴やら反省を書いてきましたが、今後はきっと反抗期の話というよりは、日々のことを書いていくことになると思います。
元々そのつもりで始めたブログだったのですがね（笑）
いつのまにか反抗期がメインのブログになっていました。
ということで、特に面白くもないブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。
このブログを「反抗期」のカテゴリから外すべきかなとも思ったのですが、過去のブログを読み返してみて、過去の話でも似たような経験をして共感持ってくれる人がいるかもしれないと思うので、今のところはこのカテゴリには残ってみることにしますね。
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