思いがけない相談①の続きです。
イチコから送られたLINEをダンナさんに伝えました。
彼はまずイチコの文章に驚いたようです。
意外としっかりした文章書けるんだな~って。
AO入試前に家庭教師の先生に鍛えてもらったんだな~と感心していました。
そこ?笑
それはさておき、ダンナさんとしては行かせてあげたい気持ちもある、ただ、本人に色々確認したいこともある、と。
そうですね、私もそうです。
だって、今の生活態度や言動を見ていて、海外で一人で生活させるにはあまりにも心配があります。
思い切って海外に出して自立させるという手もありますが、コロナ禍でどうなるかわからない状況の中、私としてはかなり心配です。
というか、ニコだったら多分安心して送り出せると思うのです。
イチコだから・・・我慢ができず周りに流されるイチコだから・・・
ということで、その日の夜、外で食事をしながら冷静に話をしてみようということになりました。
ニコはダイエットする~ということで来ませんでした。
むしろ3人の方が好都合でしたね。
まず、イチコの長ラインには
「自分の生活態度やその他だらしがない人生を送っていることを挽回しなければならなかったのに、最近もやるべきことを後回しにして信用されないようなことばかり繰り返していたのは事実で・・・一人暮らしや寮暮らしで生きていける人間とし
て成長した姿を見せることができなかったことを後悔してます」と書いてありました。
「自立した人間として成長した姿を見せるチャンスだと思っている」とも。
ふんふん、自覚はあったのか笑
まー、最近もあったのですよ。
何度言ってもやらないことが。
私は
「まず第一に、留学に反対しているわけではない。自分も留学したいタイプだったから気持ちはわかる。それから、お金のことはこれから考えるけど、そんな大金をすぐに用意できるか約束はできない。
これは言っておく。」から始めて・・・
「正直、今のままではどうなんだろうね?と思うよ。」と。
「今まで何度も変わるから、ちゃんとするから、と言われ、そのたびに信用して裏切られ・・・ケンカになり、もあったよね」
「最近はもう成人して大人だし、ママも何も言わなくなっていたからケンカにもならなくなっていたけど、じぶんの生活がだらしがないという自覚はあったんだね。正直、この様子で一人でやっていくことが心配だけどね。」とチクリ。
そんなイチコに、韓国に行けば勉強頑張ります、と言われて誰が信用できるかな~ですよね。
確かにひどかった大学1年の成績は大学2年の前期では意外にも取り戻しました。
けれど、今の毎日の生活をみていると・・・
一人で暮らして、誰も見ていない中で今日は学校さぼっちゃおうとか、今日はちょっと遊びに行っちゃおうとか、イチコなら全然やると思うんです。
そりゃ留学するなら24時間勉強していろなんて言いません。息抜きや遊びも必要。楽しんでほしい気持ちもあります。
けれど、学生の本分を忘れてしまうイチコ。
今までの積み重ねです。
それが信用がないということです・・・
無駄なことに何百万も出したくないという気持ちもあり・・・笑。
とりあえず口ではいいこと、都合の良いことはいくらでも並べられますよね。
ですから、態度で本気の姿勢を見せろ、と言いました。
情熱を見せろ、と。
確約はしないけど、本気ならそれなりのものを見せてくれ、という話です。
パパも同じことを言いました。
イチコは「わかった。信頼してもらえるように頑張る」と。
とりあえず予想通りのことは言っていましたね。
正直、期待は・・・していません。
したくてもできないので・・・
ちょっとホッコリしたのは、ニコが自分も留学したい気持ちを抑えて「信用してもらえるように頑張りなね」とイチコの後押しをしていたらしいことを知ったことです。
つづく・・・
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