先日、一番古いママ友達と飲みに行きました。
まだイチコとニコがお腹にいた頃、市が主催する母親教室で知り合った人たちです。
地域ごとにグループ分けされていたので、その後も集まることが容易にできました。
私はイチコとニコが生まれてからは手一杯でなかなか集まりに参加できませんでしたが、根気よく?誘ってくれて、ようやく生まれて10カ月目頃から顔を出せるようになりました。
当時は育児の話や悩みに花を咲かせたものです。
その後、私が仕事を再開してしまったのと、小学校も違ったので3歳の途中からはほとんど年賀状だけの仲になってしまったのですが、中学でまた一緒になり、ランチしたりできるようになって嬉しかったです。
そのうちの一人、女の子のママはやはり娘さんの反抗期に悩んでおり、同じ悩みを持つ二人で夏頃に飲みに行ってうっぷんを晴らしたりもしました。
話を聞いていると本当に同じような悩みでした。
と言うより、我が家の娘よりも激しいなと。
会話の中で娘さんから
「あんたのせいだ」
と言われたらしく
「あんたって誰?あんたなんて名前の人はこの家にいないよ!」
と言ったら
「オマエだよ」
と言い放たれたと。
ものすごくショックだったと。
見た目はものすご~~~~く可愛くて、おとなしそうだけど人気もあってとてもとてもそんな言葉を吐くとは思えない子です。
勉強もよくできて、進学校に進みました。
我が家の二人もそうなんだろうなぁ(笑)
反抗期の話をすると、とてもそんな風には見えないとよく言われました。
その話を聞いた時に、どこのどんな家にも悩んでることってあるんだな、って思いました。
また、男の子のママの話は、勉強がらみの悩み。
内申がとにかく取れなくて、でも当日点が取れることにかけて公立の結構な進学校を受験したら不合格になってしまったそうです。
内申点がないから私立の併願校が希望のところを受けられず、実力としては不本意な高校に通っているとか。
話を聞いていたら、我が家のように塾が合わなくて(うちの二人が行っていた大手進学塾です)、それでもずっと通っていてここまでの過程を知ってもらっているから、と最後まで通い続けたけど結局は失敗だったと。
受験後のフォローも何もなかったととても不満げでした。
小学校から続けていたサッカー部も成績が下がってきた時点で辞めさせたそうです。
先生から、部活はやめさせなくても・・・と説得されたそうですが、約束ですから、とキッパリ辞めさせたそうです。
さらには途中で個別塾も追加して勉強漬けにさせたようですが、結果がでなかった、と後悔している様子でした。
話だけ聞くとそこまでさせてたんだ!と驚きますが、なんだか他人事には思えませんでした。
というのも、私もイチコとニコが部活との両立ができないとき、辞めさせたいと思ったことがありました。
塾が合わなくて悩んだことも同じです。
我が家は思い切って塾を変えたことが結果的に二人には良かったと思っているので、そこは少し違うかもしれませんが。
もしもあのまま、あの大手進学塾に行かせていたら、きっと内申は上がらなくて下がる一方、イチコは今の高校には入れなかっただろうし、ニコは今の高校を併願で受験することさえできなかったと思います。
でも、思ったのは、子供のことを思う気持ちはみんな同じなんだなということ。
結果的にそれが良かったのか悪かったのかなんて誰にも判断できないなということ。
それがあったから今があるのかもしれないし。
後悔することがあってもこれからの人生には糧になるのかもしれないし。
実際には人生に「もしも」はないのだから、今を受け入れるしかないのですよね。
と、またポジティプになってみる私でした。
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