Every day is a new day

過保護な手



我が家には過保護な手が沢山あります。

私自身も昔は結構過保護だったなと思っているので、中学・高校からは徐々に手を放す様に努力しているつもりです。

ダンナさんもかなり過保護な人・・・というより、根が本当に優しい人なので、知らず知らずに普通に人に手を貸しているつもりが、過保護のようになってしまうのでしょう。
でも、ダンナさんには、今後は少し離れたところから見守ろう、という話はしています。
このままでは外で一人で困った時に何もできないようになってしまうという心配があります。
少ししっかりして、自分の力で苦境を乗り切る力が付かないと困ります。
高校に入り、双子でずっとくっついていた世界からようやく一人で羽ばたきだした(大げさ?笑)二人は、だんだんと自分の生活を自分で計画立てて動くようになってきているように見えます。
ようやくスタート地点に立っているような状況ですが。

そしてそんな優しいダンナさんを育てた、同居する義理の両親はやっぱり優しいのです。
本当に親切な人たちです。
私にもとても優しくしてくれます。
でも、とっても過保護なんです。

今の娘たちは自立までの過程がまだまだ始まったばかりです。
ですので、それはおじいちゃんおばあちゃんにはわからないだろうし、彼らにとって孫はいつまでもかわいい子供。
未だに小学生を扱うような感じです。
少し手を放して見守りたいという気持ちはなかなかうまく伝わらないし、おじいちゃんおばあちゃんって孫にひたすら優しくてもいいんじゃないかっていう思いもあります。

高校に入り、部活で帰りが遅くなりました。
最初のころはそれはそれは心配してくれていました。
部活なのか、友達とどこかに行っているのかぐらいは私も把握するようにしているし、今どこにいるのかもGPSで調べようと思えば調べられる状況です。
あまりに遅くなるようならやはり心配ですが、ある程度は高校生の生活だと理解しようと思っているので、それほど心配もしていません。
それはおじいちゃんにもおばあちゃんにも伝えました。
高校生なので部活も中学より遅くなるし、通学時間もかかるからこれからは遅くなりますけど、私も居場所は把握していますし、そんなに心配いらないと思います、と。
それでも心配は尽きないのですね。昨日も義父が「イチコちゃんはまだか??」と義母に聞いている声が聞こえてきました。

普段は駅まで自転車で行っている二人ですが、入学直後に、雨の日にバスに乗れずにパニックになったことがあってからは、雨の日は駅まで歩くことにしたようです。
バスに乗れなかったり渋滞で遅れたりするよりは雨の中歩いたほうが確実だと思ったのでしょうね。
私もそう思います。台風とか大雨とかじゃないなら歩いた方がドキドキしながらバスを待っているより気も楽ですよね。
彼女たちの足なら20分以上、雨なら30分近くかかるかなとは思いますが、自分たちが考えて決めてそうしていることです。

これって私から見たら、驚きのことなんです。
昔は部活の試合の時も、塾に行くにもどこに行くにも雨だったりちょっと遠いとすぐに「車で送って~」と甘えてきてたし、私も送迎は嫌いじゃないので、すぐに送ったり、こちらから「送ろうか?」と言ったりしていました。

でも、高校に入ってからはそれはしていません。あえてやめています。

先日も、前日から大雨の予報が出ていた日があり、バスで行くのか歩いていくのか、どうするのかは彼女たちに任せるつもりでいました。
その時は義母が「明日は絶対に雨だからおじいちゃんに車で送ってもらうように言ったからね!〇時〇分にでましょう!」と言ってくれました。
せっかくの好意なので、何も言わずにその通りにしましたが、毎回そんなことをしてもらったらまた甘えが出てきてしまう、とちょっと気になりました。

そして今朝、ニコは文化祭の準備で早く行くことと、雨だったので歩いていくから、といつもよりずっと早く出ました。
イチコも雨なのでいつもより早く出ました。
すると玄関先で仕事がお休みのおばあちゃんと話をしているのが聞こえてきました。
おじいちゃんに送ってもらったら?という会話です。二人はそれぞれ断ったようですが。

そして私が仕事に行く時、義母が出てきて言いました。
「今日はニコちゃんもイチコちゃんも歩いて行ったの??」
「はい。バスだと乗れなかったり遅れたりがイヤみたいで、歩いた方が確実だからってことみたいですけど」
「・・・でも、バスだって乗れるけどねぇ。歩いたら結構大変でしょう?」
「うーん、でも本人たちがそう言ってるし、うちの近所の友達も普段から駅まで歩いている子結構いるので・・・そんな大変でもないんじゃないですかね。」
「・・・そう?でも・・・ねぇ」と納得がいかない様子でした。

なんなら、あなたが送ってあげればいいのに、ぐらいに言いたかったのかもしれませんが。

孫のために何かしてあげたい、苦労させたくない、という気持ちはありがたいですが、ここは少し見守ってくれないかな~とモヤっとしてしまう私でした・・・

↓ぽちっとしていただけると嬉しいです

にほんブログ村

高校生ランキング



モバイルバージョンを終了