大大激怒してしまいました。
あまりにも無責任で、いい加減な二人に・・・
先日から間に合わないのじゃないかと気が気じゃなかった結婚式でのピアノの連弾。
結局間に合わず、やらないことになりました。
というよりも、やめさせました。
晴れの日に人様に聴かせるには程遠いレベル。3小節ぐらい毎につっかえて弾きなおす始末。お互い自分のパートもまともに弾けない上に合わせて弾こうとしても全く合わない。というか、楽譜の1ページ目まで弾くのでやっとです。
ひどすぎて、聴いてる人たちの胸を痛ませてしまいそうなレベルです。
失礼すぎます。
なぜこの状態でサプライズしようと思ったのか、心底人を悩ませるレベルです。
もちろん完璧じゃなくたっていいと思いますし、幼稚園児とかが一生懸命練習した結果とかならいいです。
小さな子が気持ちのプレゼントとして、つたない演奏を聴かせたら微笑ましいかもしれません。
でも高校一年生の女子が叔父の結婚式で、しかも当人から頼まれたわけでもなくサプライズで披露するって・・・あれでは別の意味でサプライズになりますよ・・・
連弾の話が持ち上がった2月始め頃から毎日毎日言っていました。楽譜も買いました。
テストがあるのだからそれも考えて必死で練習してと。
さすがに直前の木曜日には完璧に合せられる状態にしないととてもじゃないけどできないよ、と。
言えば「わかってるわかってる」とウザがられて・・・それでも我慢しながらも何度も何度もいいました。
それなのにひどすぎる。ひどすぎます。
ニコは日曜日からタラタラと練習を始めましたが、私が聴いていてもとても1週間で弾けるようなレベルではありません。元々それほど得意ではないのです。
それでも本人「大丈夫」と言っていました。
イチコにいたっては、テストが終わったのが先週木曜日。せめてその日から必死で練習をしなさいと言ってありましたが、なめてるのかこちらも「大丈夫。やるから。」と言って全然やりませんでした。
ニコが練習を始めた日曜日、イチコは友達と遊園地に行っていました。朝6時頃出て、帰ったのは21時過ぎ。それも遊びに行くのは急に決めた話。ピアノをしなくちゃいけないことをわかっていながら、大丈夫だと高をくくっていたのでしょうね。
私が「丸一日遊びに行って、ピアノは平気なの?」と言ったら簡単に「大丈夫」と言っていました。
もう春休み前で午前授業になっていますが、月曜日は友達の誕生日サプライズをするからと帰りも遅くなり、火曜日はバイト。その時間まで寝ていたようです。水曜日の昨日は私が家に帰ったら寝ていました。
昨日の昼間までに自分のパートを完璧にすると豪語していたので、弾いてみろと言うと、完璧には程遠い状態。それなのに「どうしよう~」と笑っています。
木曜日には、音が出ない部分があるので、幼馴染の子の家のピアノを弾かせてもらって確認することになっていました。ついでに食事もしようと約束もしていたのですが。
もう激怒も激怒。大爆発してしまいました。
昨日の夜、どこまで弾けるのか二人に合わせて弾かせてみたら・・・本当に聴いていて胸が痛くなりました。聴く人に「かわいそうに」と思われそうな感じです。それぐらい弾けません。
イチコは結婚式の前日もバイトを入れているそうです。
ニコは昨日の夜、一日遅れで友達にホワイトデーのお菓子を作る予定にしていたようです。
もう二人が何を考えているのかわからなくなりました。
お休みだったダンナさんも二人の演奏を聴いて固まっていました。
もう限界だと思い、ダンナさんと相談してやめさせることにしました。
ピアノの手配をしてもらっているので、無料でのキャンセルはできないだろうけど、幸いサプライズということで新郎新婦は知らないことです。キャンセル料を払おう・・
私は義母のところに行き、とてもじゃないけど弾けないことを話し、ひたすら謝りました。
義母は驚いていましたが「でも、完璧じゃなくても・・・」と言ってくれました。
完璧じゃないどころか今日の段階で最初から最後まで弾くこともできないんです。あと二日で弾けるようになる時間も腕もないんです・・・と謝りました。義母はガッカリしてしまった様子で、「どうしましょう・・・」と・・・。
もう、ほんっとうに申し訳なかったです。
結局私が一人謝ることではないと思ったので、二人を義母のところに行かせました。
何を話したのかは知りません。でも、ひたすら優しい義母ですので、もちろん怒るようなことはなかったと思いますが、結局、何か弾ける曲でいいから弾いてほしい、ということになったらしく、ニコはもう全然弾けないので、イチコが去年の発表会で弾いたショパンの曲をひくことになったらしいです。
それさえも弾けるのでしょうか・・・
実は私の大激怒はそこから始まったのです。
二人の様子を見て呆れかえりました。
二人とも、義母のところから戻ってきて私が「どうなったの?」と聞くと、ニコが「何か弾ける曲でいいから弾いてと言われた。私は弾けないからイチコが弾くことになった」と、やりとげられなかったことを反省する様子も一切なく、なんなら肩の荷が下りたかのようにかるーく言ってきたのです。
「おばあちゃんに謝ったの?」と聞くと黙っています。
そんな気持ちない二人ですから当然謝ることだなんて思ってないのでしょうね。
楽しみにしてくれていた義母の気持ち、息子やお嫁さんを喜ばせたいという義母の気持ちを自分たちが簡単に考えて踏みにじったとは全く思ってもいない様子。
一番許せなかったのはそこでした。
平然としているのです。
しばらく、どんなに部屋が汚かろうが、どんなに勉強しなかろうが、どんなにテストの点数が悪かろうが、どんなに遊びまわろうが、うるさく言わずにいました。
だけど、今回のこれは私の中でどうしても許せないことでした。
そして怒りがこみあげている私に対してニコが言い放った言葉・・・
「何急に怒ってんの?さっきまで怒ってなかったじゃん。自分の機嫌で怒ったりして、そういうのが空気悪くするんだけど。」
私のその後の怒り・・・想像できるでしょうか。
他にも私の怒りを助長させたことがあったのですが、あまりにも長くなったのでまた別記事にします・・・・
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