イチコの成績もそれはそれは酷いものでした。ニコ以上です。
というか、イチコは成績が落ち続けています。このまま地の底まで到達するのでしょうか。
さすがに今回は数学の「1」は免れましたが。
本人、こわくて家に帰るまで見られなかったそうです。
そうだろう、そうだろう。
テスト期間中、私が何か言うと「今やってるんだから、結果が出てから怒ってよ!」と怒っていましたが、もはや結果がでても私は怒る気にはなれませんでした。怒るというよりも落ち込みました。
怒ったところで本人がやる気にならないともうどうしようもないことはわかっているのです。
それに、この結果は当然なのです。だって、やっていないのだから。やってる「つもり」なだけですから。
イチコに、「ここまで来ると、大学に進学する学力がないと言われているようなものだと思うんだけど。本当に大学行くつもりなら今のままでは無理。これから死ぬ気で頑張らないとダメ。何度も同じこと繰り返してるけど、もう最後だよ。」というと不機嫌そうに「・・・うん」と。
それに、授業を休んだ数。数学なんて、1学期も2学期も4回ずつ。これではついて行かれなくて当然です。休んでもそれを取り戻そうという努力は皆無なのですから。
こんな成績を突き付けられて、脱力するしかありませんよね。
多分、イチコとしては私に怒られると思っていたと思うのですが、怒られずホッとしてしまったかもしれませんね。それが何を意味するのかも考えずに・・・
ニコはまだやる気が見えますが、イチコは本当に心配です。
一体何を考えて生きているのかわかりません。
でも、これもイチコの人生。大きな挫折も後悔も味わうべきなのかもしれませんね。
もういい加減諦めましょうか・・・
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