ニコが試験勉強をしている時、英語の問題でわからないところを聞かれました。
私ももう記憶が薄くなっているので、文法的な問題にはうまく答えられません。
ですので、フランチェスコに聞いて、と言いました。
フランチェスコは母国語でない英語も堪能です。
でも、文法的な部分はやっぱり無理かなーとも思ったのですが・・・
ニコはある問題をみせて、
「答えは4番だと先生が言うんだけど、なんで4番が答えになるのかわからない」と聞きました。
フランチェスコは問題と答えを見て
「うーんと・・・1番か4番どっちでもあってるんじゃない?・・・・あれ?答え、1番じゃない?4番じゃないでしょ」と言いました。
ニコは
「えー、でも先生は4番だって言ってた。でも、私も1番だと思ったんだけどなんでかなーと思って」と。
で、本の答えを見ると・・・
正解は1番でした。
フランチェスコに聞いてみてよかった~っと言っていました。
先生の答えが間違っていたのか、ニコの聞き間違いだったのかわかりませんが、とにかく正解は1番。
日本語も結構できるフランチェスコは、日本人に母国語でない英語も教えることもできるのですね・・・。語学が堪能っていいな。
フランチェスコからは日本語の使い方をよく質問されます。
昨日聞かれたのは
「で」と「に」の使い方の違い。
「たとえば、”空「で」星が光っている”、という言い方と”空「に」星が光っている”の違いは?」と。
うーん・・・どちらも使うと言えば使うけど・・・説明できない。
考えれば考えるほどわからなくなります。
星自身が光っているという目線の場合は「で」、客観的に見た場合は「に」?
結局うまく答えられず、「先生に聞いて~」と逃げてしまいました・・・
残念。
「もし」や、「ちなみに」「ところで」「とりあえず」「とにかく」等の使い方についても聞かれました。
例文を出して説明するのですが、自分たちがいかに無意識に使っているか・・・
自然に身についた言葉ですからね、説明が難しいですね。
でも、こういう話、とても楽しいです。
彼が帰るまであとしばらくは続きそうです。
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