Every day is a new day

スマホ取り上げ問題、最近の様子

相変わらず10代の子供を持つ親として、スマホが抱える問題に悩まされています。

最近の様子はというと・・・

本人たち了承のもと、iPhoneについているスクリーンタイムという機能を活用しています。
もう、強制的にアプリを消す時間を作っています。
アプリを消す、ということは以前からやったりやらなかったりしてきました。
スクリーンタイムという機能ができる前はわざわざ有料のアプリを購入して、遠隔で二人のアプリを消したりもしました。
今はスクリーンタイムだけを使っています。

今までとの大きな違いは、本人たちも納得しているという点です。

特に深夜はもう有無を言わさずアプリは使えないようにします。

ベッドの中で深夜までスマホをやめられずに朝起きられなかったり、全てにおいて悪循環になることは本人たちも気付いています。
時々、懇願されて1時までは使えるようにしたり、テストが終わった日の夜だけ遅くまで、ということもOKしますが、基本的に0:00以降はアプリ類は使えないようにしてしまいます。

ニコはもう夏休みなので、昼間も時間帯を決めて消します。
消したからと言ってその時間ずっと勉強をしているのかと言われるとそうではないと思いますが、スマホに依存しない、スマホから離れる時間を作ってほしいのです。
イチコももう夏休みに入りますから、同じようにします。

ただし、アプリを消している時間に何か使いたい理由があったり、友達とのやり取りが必要だったり、息抜きの時間だったりという場合はそれぞれそのアプリを使えるようにリクエストする機能を使わせています。
リクエストが届くと、15分とか1時間とか終日とか使えるように応えることができます。もちろん、了承しないということもできます。

今まで散々、色々もめた末、時には二人ともイライラして反発してくることもありますが、基本的にこの状態を、二人とも受け入れています。
今は受験生だから仕方ないかな、という気持ちがあるようです。

これをしばらく続けていますが、感じたことは・・・

うちの二人の場合、取り上げて「手元にない」ということがイライラを爆発させることにもなっているな、と。
実際はアプリが使えなければ取り上げていることとほぼ同じなのでしょうけど、「手元にない」ということが問題なのかもしれません。
結局は依存症なのでしょうね。ないと不安になる。使えないとしても近くにあればまだ落ち着く、というような。
あくまでもうちの二人を見ていて私が感じていることですけれども。

ですから、「取り上げる」という行為ではなく、使える時間や機能の「制限をする」という状態の今が少し落ち着いている気がします。
繰り返しますが、本人たちが了承しているからでしょうね。
1日中消しているわけではありませんし、何時になったら使える、何時になったら使えない、ということもわかっていますので、なんとか受け入れているようです。

もちろん、二人が大学生になってまでそこまでしようとは思っていません。
位置情報検索も、高校生まで、と決めています。
高校生のうちは、特に進路が決まるまでは好き勝手な生活をしてもらっては困ります。
親に世話になっている以上、親がスマホのお金を出している以上、ここはしっかりとはっきりさせたいところだと思っています。

イチコとニコがスマホを手にした中二から今まで、それはそれは大きなバトルがありました。
今だって全く何もないわけではありませんけど。

叩き壊したいと思ったことも何度もあります。
取り上げて泣き叫ばれ、反発もひどくなり・・・

同じような悩みを持つ家庭、沢山あると思います。
きちんと自分で自分をコントロールできる子がうらやましくてたまらないこともあります。

その子に合った対処の仕方、言い方、やり方はそれぞれ違うと思いますが、私はここまで諦めずに色々闘い、ようやくここへきて大きなストレスが少し小さくなってきた気がします。

まだまだこの先また新しい悩みがでてくるとは思いますが、最近の我が家の様子はこんな感じです。
みんな色々違いはありますが、ここにこんな家庭もあるんだな、という参考に少しでもなればと思います。

追伸
このブログをアップしてから、このブログの内容を撤回することになりました(笑)
詳しくは次のブログへ。

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