イチコはAO入試に向けて、彼女なりに頑張っています。
相変わらず始動が遅いけど、相変わらずギリギリになっていますけど、イチコなりの一生懸命さは伝わっています。
他の子の頑張りと比べても仕方ないしキリがないので、人と比べず、イチコ本人の頑張りを見てあげたいと思って見守っています。
さすがに家にいたら寝ちゃうし、いけないと思うのか、夕方から別の場所に行って勉強しています。
家庭教師の先生と約束したことも、毎日きちんと守って提出しているようです。
私のアドバイスや、注意も素直に聞けることが増えている気がします。
私も言い方にかなり気を遣っているので、そのせいもあるのかもしれません。
厳しいことを厳しく言うのは簡単ですが、同じ厳しいことを相手に優しくうまく伝えるのはなかなか難しいですね。
でもここ最近はなんとかうまく伝わっているような気がします。
私もちょっとはスキルアップしたのでしょうか(笑)
むやみにガミガミ言うだけでは、最初から壁を作られてしまって届くはずがないですね。
会社なんかでも、部下からの信頼が厚い人、自然と周りの人がついてくる人って、そういう面が長けているような気がします。
仕事ができる、勉強ができる＝出世する、というわけではないですものね。
スパルタでガンガン厳しく言われて「なにクソ～！やってやるぜ！負けないぜ！」と伸びる人（うちのダンナさんはこのタイプ。負けず嫌いです・・・笑）もいるとは思いますけど、相手がどういうタイプなのかを見極める力も大切だなと思います。
きっとイチコとニコは体育会系で厳しくして伸びるタイプではないんですよね。
それは私と同じかもなぁ。
私の中学時代の部活の顧問はめちゃくちゃ厳しくて怖い体育会系のスパルタ教師でしたが、私はガミガミ言われてもマイペースにやるタイプでしたから。
大人になってからその顧問から言われました。
「おまえはのーんびりしていて欲がない感じがしたけど、マイペースで頑張ってちゃんと結果を出してきたよな」と・・・笑
そう見られていたのですね・・先生もさぞかしもどかしかったことでしょう・・・
母親になって、思考的には若干体育会系なところもありましたが、最近はちょっと変わってきたかもしれません。
ちなみに、これは甘やかすとかただ優しく言うとか機嫌を取るとかそういうことではなく・・・
上手く言えないなぁ。
仕事でも感じることですが、同じことを言うにしても言い方って本当に大切ですね。
人を見ていても思いますし、自分の仕事でも感じることです。
とにかく今は、結果はどうであれ、イチコをしっかりとサポートして応援したいと思います。
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