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AO入試の結果が出ました

イチコのAO入試ですが・・・

結果が出ました。

本人も私も、おそらく合格は難しいだろうと覚悟していました。
結果は・・・

合格でした。

ちょっと信じられませんでした。

大変驚きました。
本人の本試験後の落ち込みぶりを見て、あー、本当にダメだったのかなと思っていましたので・・・

合格発表はWEB上ではなく、本人宛に速達で届くのを待つ予定でした。
発表日に発送するとのことでしたので、発表日とされている日の翌日に速達で届くであろうと予想していました。
実際書類選考の時はそうだったので・・・

発表の日。

届くのは翌日だろうから、とは思っていたものの、イチコも私もソワソワ。
学校に行っているイチコからも「今日は届かないよね?」と連絡があったので
「多分ね。速達で送っても当日に届くのはあまりないと思うけど」と返信しました。

イチコにはそう言ったものの、私も仕事が手につかない状態で気になって気になって・・・

夕方頃、おじいちゃんから私宛てに電話がかかってきました。

「イチコちゃん宛てに○○大学から速達が届いてるんだけど・・・」
おじいちゃんも、イチコがその大学を受けたことは知っています。
本試験の後も「どうだったかな?」と心配してくれていました。
いつが発表とは言っていなかったのですが、速達が届いて、それが合否結果だろうとは分かったのだと思います。

私は思いがけない電話に驚き、思わず
「その封筒、大きいですか?厚みはありますか?小さいですか?紙一枚のペラペラな感じですか?」と聞いてしまいました。
合格していたら他の書類も入っていると思ったので、封筒でわかるのでは?と思ったのです。

おじいちゃんの返事は
「大きい封筒で、厚みもちょっとあるかな」というものでした。
それを聞いて
「え?もしかしたら・・・」と。

おじいちゃんは
「開けようか?」と申し出てくれました(笑)
「いやいやいやいや、ちょっと待っててください。本人が開けたいと思うんで!」と必死で止めました。
おじいちゃん、耳が遠いのでわかってないかもと思い、念を押してもう一度
「イチコがもうすぐ帰ると思うんで、本人に開けさせてください」と大きな声で言いました。

そしてイチコに電話すると「もうすぐ家につく」と言うではありませんか。
「・・・○○大学から速達届いているらしいよ」と言うと
「え~~~~~~!!!!どうしようどうしようどうしよう!!!」とパニック。
「とりあえず帰ったらおじいちゃんに渡されると思うから、結果わかったら電話して」と言って切りました。

しばらくしてイチコから電話がかかってきました。

「もしもし?どうだった?」
「・・・・受かってた!!!!」
「おめでとう!!!!よかったねぇ・・・・」
「うん・・・・(涙声で)・・・ありがとう・・・」と。

イチコ、泣いていました。

こうして我が家の大学受験は突然終わることになりました。
まだ来月ニコの試験はありますが。

思いがけない嬉しい結果に、私も放心状態でした。

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