Every day is a new day

最後の行事?

先日、ニコの学校の体育祭に行ってまいりました。
卒業式は別として、保護者が見学できる高校最後の行事になるのかな。
イチコの方も行事は全部終わっています。

大学生になったらもう保護者の出る幕もないでしょうから、やっと手が離れると嬉しい反面、寂しさもあり。

ダンナさんは仕事で行かれなかったので、一人さびしく行こうと思っていましたが、イチコも一緒に来てくれました。
共通の友達もいたり、ニコの友達も知らない間にイチコと友達になっていたりで、知り合いもやたらと多いのです。
ニコの高校の行事は、家族や親族、受験を考えている中学生以外の来場はできないようですが、イチコは一応ニコの姉なので入れました。

ニコ、すごく楽しそうに過ごしていました。
スポーツは苦手と言うほどではありませんが、得意でもないらしく、あまり積極的に参加するような子ではないのですが、ニコが心配していたBちゃんも、揉めていた友達関係が良い方に進展してきたらしく、欠席せずに参加していました。

途中で、イチコとニコの中学の同級生の女の子のお母さんから声をかけられました。
子供同士もそれほどは仲良くしていたわけではなく、私もお子さんの名前を知っている位で、お母さんとは2、3回挨拶を交わした程度だったのですが、この日はやけに気さくに話しかけてきてくれてちょっと驚きました。

うちの娘が双子ということはご存知で、会話の中で「二人とも進路は?どうするの?」と聞かれました。
ニコが指定校推薦、イチコがAO入試だという話をすると、
「へー!どこ?どこの大学?」と聞いてきました(・_・;)

特に人に隠すつもりもないのですが、ほとんど知らないお母さんに突然ズカズカと中まで入られたような気持ちになって
「え?」と若干面食らっていると、
「いいじゃん、決まってんなら。どこの大学に行くの?どことどこ?教えてよ。」と。
私は元々隠し事が苦手な性分なので、
「ニコが○○で、イチコが○○なんだ」と言いました。
すると、
「へー、あ、知ってる知ってるー。ふーん。そうなんだー、へー」と。
どういう意味の反応かはわかりませんでしたが・・・(^_^;)

で、その方の娘さんはこれからAO入試を受験するということでしたが、
「受かるかわからないからうちのはナイショだけどねー」と言われました。
別に私もどこの大学を受けるのかなんてきこうとも思いませんでしたが、普段から交流がある方ならともかく、挨拶ぐらいしかしたことがない人にそんな・・・グイグイこられてちょっとビックリ(・・;)

どこの塾に行ってるのかとか、どんな対策をしたのかとか、いろいろ聞かれましたので、私に答えられる限りのことは話しました。
塾に行かずに家庭教師だったことにも驚いたみたいで、塾に行かなかった理由やら費用のことやら色々と根掘り葉掘り深いところまで聞かれて、なんか、ちょっとあまりいい気持にはならない会話でしたけども・・・

でもまあ、少しでも入試に関わる情報が欲しかったのかな、と思い直しました。
もし自分があちらの立場だったらどんな情報でもいいから欲しいと思っていたのかもしれませんね。

何はともあれ、最後までニコが笑顔で友達と楽しそうにしている姿を見届けることができて嬉しかったです。
ニコはバイトも始めて、今までのようになかなか続かないかもと心配していましたが、楽しくちゃんと働いているようで、ホッとしています。

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