イチコがオープンキャンパスでお世話になった大学生の女の子と偶然お会いした話を書きましたが、偶然と言えば過去に何回かとても驚いたことがありました。
印象に残っていることで一番昔にさかのぼると・・・
私が小学三年生頃のことです。
長野県の戸隠村に家族で行きました。
父が仲間と建てた山小屋があり、子供の頃はよく家族で遊びに行っていたのです。
おそばが有名ですが、今のようにパワースポットとして取り上げられることもなかった時代です。
そこで、本当に山奥にある奥社という神社に向かう参道を歩いていた時、前方から歩いてきた数人の家族を見て
「あ!」
なんと、当時のクラスメイトの男の子家族でした。
お互いにこんな山奥ですれ違うなんて!と大変驚き、その後それをきっかけに母親同士は仲良しになっていました。
そして、これも私が若い頃の話です。
アラフィフが若かりし頃の思い出を語りますが、キモイと思ったらスルーしてください(笑)
大学受験前、私は土日などは自宅から40分ほど離れた町の大きな図書館で勉強をしていました。
席を取るのも大変だったので、結構朝早く家を出て並んだりして。
そこである男の子と知り合い、そのうち席を取っておいてくれたり、話をするようになりました。
時々お昼ご飯を一緒に食べたりもしましたが、私は受験生という身で男の子とお付き合いをするような気持ちは一切なく、普通に友達として話をしていました。
が、彼の方は割とその気だったらしいことに気付き、だんだんと私は彼を避けるようになってしまいました。
受験が終わってからも、何度もお手紙をもらったりして困ってしまったので、ちょっと突き放したような返事をしてしまいました。
そして月日が流れ、社会人3年目が終わろうとしていた頃。
勤めていた会社が同じ業界で合併することになり、引越しやらでバタバタしていたある日。
会社の受付嬢から連絡があり、某生命保険会社の方が営業にいらしているとのことでした。
課長から、代わりに出て断って来てと言われたので、イソイソと受付に向かい、その営業の方の名刺を受取って名前を見ると、あらビックリ。
あの図書館の彼の名前だったのです。
顔を上げて相手の顔をよくみると確かにあの人!
7年ぶりです。
こんな東京の中の都会の一角の、いくつもあるビルの中のこの階のこの会社のうちの部署に飛び込み営業に来たなんて。
そして課長が出られずにたまたま代理で私が出て行ったのに。
「・・・○○くん?」と聞くと最初あちらは気付かずキョトンと。
そりゃあ7年前はお化粧もしていませんでしたし、わからないですよね・・・
少しして
「え!!!もしかしてkinakororinちゃん??」とわかってくれました。
お互いにあまりの偶然に驚き、その場では盛り上がってしまい、うっかり電話番号の交換などをしてしまって後々後悔をしたのですけど(笑)
この偶然の出来事は、危うく運命なのではないかと間違えちゃいそうでした。
そして、娘たちが中学1年生の頃。
家族旅行で九州の福岡、長崎、熊本、大分を周遊しました。
大分県の湯布院に宿泊し、翌朝観光スポットでもある金鱗湖に向かって歩いていた時のこと。
混雑している中、細い小道を通ろうとしてすれ違う人をふと見ると、なんとイチコとニコの同級生の男の子。
こんな遠くの、こんな細い小道でこの時間帯にすれ違うなんて(笑)
思わず「○○くん!」と私が声をかけてしまいましたよ。
あちらはお母さんとおばあちゃんと3人旅だったのですが、親同士も大変驚き合いました。
まあ、観光地なのでなくはないですよね。
富士山の風穴に日帰りで行った時も同級生の男の子一家に遭遇したりもしました。
ただ、自宅から遠く離れた九州のあんなピンスポットで出会うとは驚きました。
もしかして、運命なんじゃないの?と言ったら二人には全力で否定されましたけども。
ということで、特に印象に残っている偶然の出来事でした。
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