昨日、イチコはバイト先の忘年会にお呼ばれしました。
高校生なのでお酒はもちろん飲みませんが、立派な場所で立派なお料理が用意されていたらしいです。
で、ちょっと行き慣れない場所だったので、何時頃に帰ってくるのかなと気になり、連絡するも返信は無し。
しばらく待っても返信がなく、LINEも既読にもなりません。
位置情報を検索してみました。
おかしな場所にあります。
バスの車庫。
最初は、あれ？間違えて車庫行きに乗っちゃったのかな？とのん気に考えていましたが、ダンナさんが「いや、バスに忘れたんだろ」とごもっともな意見。
そ、そうか、そうだよね、と思い、バス会社の車庫の営業所に電話をしてみました。
すると、スマホが一台届いているとのこと。
それがイチコのものかどうか確認するため、ケースや特徴、機種を伝えました。
考えられるバスの路線を伝えたところ「うーん、見つかった路線が違うんですよね」と言われました。後で聞いたら、集合場所の駅からバイト先の人たちとバスに乗って会場に行ったらしく、私たちはそれを知らなかったので路線が合わなかったのです。
ケースや機種は合っているのもの、路線が合わずに先方も困っていました。
あ、とひらめいて「今からその電話に主人が電話をしてみますから」と言ってダンナさんにイチコのスマホに電話をかけてもらいました。
「あ、『パパ』と出てきました！これで間違いなさそうですね」ということで、確認できてホッとしました。
ただ、営業時間は終了してしまったので、翌朝以降に取りに来てくださいとのことでした。
まあ所在がわかっただけでも良かったです。
どなたかが届けてくれたのか運転手さんが見つけてくれたのかわかりませんが、ありがたいですね。
イチコはさぞかし焦っているだろうと思いながら家で帰宅を待っていました。
すると予想通り帰宅後第一声は
「ねー！！どうしよう！！スマホ、バスに忘れたかも。連絡来てない？？」と。
とぼけた私たちが
「えー、大変だわ」と言うと、表情をみてわかったのか
「え？知ってる？何か知ってるんでしょ？」と・・・
ということでことのいきさつを話し、本人も安心したようでした。
ただ、その後「えー、今夜も明日の朝もないのかぁ・・・」と言っているので
「たまにはスマホがない生活もしてみるもんじゃないの？」と言うと
「うん・・・あ、本読も～」と言っていました。
さすがに自分のミスだということは理解しているようで、八つ当たりはされませんでした。
定期やら過去にも何度もこういったことがありましたが、もう慣れてしまったことが悲しいですけど・・・もう怒っても仕方ないので、丸く収まりました。
余談ですが・・・
『パパ』の表示が出ましたが、登録が『くそじじい』とか『アイツ』とかじゃなくて良かった、とダンナさんもホッとしていました(笑)
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