Every day is a new day

20回目

今日はちょっといつもと違う感じの話。
大した話ではないのですが。

先日、20回目の結婚記念日でした。

時々しかブログに登場しないダンナさん。

一言でいうと・・うーん、
「やさしい」です。

のろけだと受け取られると困るのですが、彼をイメージして一番はじめにでてくる言葉はやはり「やさしい」人です。
なんなら、ちょっと女子が入ってる気もします(笑)
見た目は完全に男っぽい風貌ですが。
周りはあまり気づきませんが、一緒に暮らしているとところどころに女子感出てます(笑)
ブックカバーを手作りしたがったりハーブを育てたがったり。

出会いは、今から20数年前。
私の高校時代の部活仲間の集まりでした。
私とダンナさんは高校は違いますが、私の高校の部長だった同級生男子とダンナさんが中学時代に同級生。
たまたま地元での集まりの時に街中で遭遇し、合流したのが初めての出会いです。

それから何度か一緒に集まることがありました。
キャンプも一緒に行ったりしましたが、その時でも一言も話したことがなく、名前を知っている程度。

ある時の飲み会でたまたま隣に座り、話をするようになって、という感じでした。
そこから猛烈アタックされ(笑)、当時長年お付き合いしていた人がいた私は最初は戸惑いましたが、そちらが倦怠期的だったこともありグラグラと。
押しに負けました!

でも、結婚して20年経ちましたが、彼と結婚しなければイチコもニコもいなかったし(当たり前ですが)、家族にはめちゃくちゃ優しいです。
「家族には」というのは、会社ではかなり厳しそうだからです(◎_◎;)
時々仕事の電話が聞こえてくると、なかなかきつい感じで会話しているので驚きます。

ケンカというか気まずい感じは年に数回程度はありますが、大きなケンカはこれまでに1度だけ。よく覚えています。
娘たちがまだ小学生だったころです。

彼の出張の日の早朝、空港行きのバスに乗るために最寄り駅まで送った時のこと。
携帯を車に忘れて車をおりてしまったダンナさん。
もう一つの携帯で何度も私に連絡していたようですが、気づかずに家に帰っていた私は、着信に気づいてすぐに駅に戻りましたが、うまく会えずにバスはギリギリのところで出発してしまいました。
一駅先でもそのバスに乗れますので、慌てて二人でバスの後ろを車で追いかけて結局は隣の駅から乗れたのですが。
その時に、焦ってイライラしていたダンナさんが、これまた焦ってあたふたしている私に対して、車内で理不尽に怒りをぶつけてきたのです。
そのまま出張に旅立ったダンナさんでしたが、途中何の連絡もなく。

私からしたら、え?あれ?私、何一つ悪いことをしていない・・・よね?となり・・・
だんだん怒りがこみ上げてきました。

そもそも、携帯を車に忘れたのが始まりだよね?
運転中だから電話出られないの仕方ないよね?
急いでバスの出発に間に合うように駅まで戻ったのに会えなかったのは私のせいじゃないよね?(彼は駅の逆側で待っていました)
隣の駅までの運転中に焦ったのも仕方ないよね?
結局間に合ったよね?

家に帰って冷静になって
「なんであんなに怒られなければいけないんだ?」となり・・・こちらの怒りもピーク!笑
今思えばたいしたことではないのですが、普段ケンカをしないもんですから、突然怒られたことがショックで、だんだん腹立ちにかわっていきました。

何だこれ?どんな人なの?もう離婚しようか?

そこまで考えるほどこちらも腹が立ってしまい・・・
たまに出張帰りにはサプライズで娘たちと空港までお迎えに行くこともありましたが、この時は無視。
帰ってきても無視。
無視は好きではありませんがとにかく話をしたくなくて無視。

あちらはあちらで、私が何を怒っているのかわかっていないのか気づかないフリをしているのか。
普通にいつも通り優しく話しかけてきます。
けれど無視!を貫いていましたが耐えきれなくなり、堰を切ったようにあの時どんなに私が驚いたか。理不尽に怒鳴られてどんなに悲しかったか。
出張中どんなに悶々としていたかを泣きながら訴えました(泣くなよって話ですが)。

驚いていました。
ご、ごめん・・・と。

ダンナさんはおそらくそこまで大したことだと思っていなかったのでしょうね。
すごくビックリして、すごく何度も謝ってくれました(笑)

で、まあ2日後ぐらいには通常通りになったのですが、

あまりに衝撃だったのでだいぶ昔の話ですが強烈に鮮明に覚えています。
執念深いですね、私。

それ以来そういったことはないですね。

あ、ちょっとあった。
イチコニコの反抗期がピークの時、普段はほぼ100%私に同意し、味方をして理解してくれていたダンナさんですが、ある時イチコとケンカをしていると、うるさかったのでしょうね、いきなり
「いいかげんにしろよ!」とイチコに怒り、続いて私に向かっても「kinakororinも!」と言って二人をドンと突き放したのです。
私はいつも味方をしてくれると思っていたダンナさんの行動に唖然(笑)

いや、この時はダンナさんは悪くないですね。しつこくバトルを繰り広げている私たちにウンザリしていたのでしょう・・・

まあ、そんなこともありました。

時々お互いにムッとするぐらいはありますが、ケンカには発展せず仲良くやっています。
子育てにも協力的で、いきなり双子だったことが幸いだったのか、必要に迫られて母乳をあげる以外の赤ちゃんのお世話もほぼ完璧でしたね。

反抗期は何となく遠くから距離を置いてみている感じでしたが、私は何でも相談するし常にペラペラブツブツ話しかけているので(笑)一応状況はわかっていたと思います。
進路や学校のことに関してはすべて私に任せっきりという感じはありましたがそれは普通でしょうね。
父親が口を出すというのも私はあまり聞いたことないかな。
自分の父親も全く関与なしという感じでしたしね~。

なんだか何の話か分からなくなりましたが・・・

20回目の記念日は、結婚披露パーティをしたフレンチレストランで食事でも、と早い段階から考えていましたがまさかのコロナ。
ということで、今年はグルテンフリーを続けてみていることもあり、自宅で手巻き寿司。アールグレイの米粉シフォンケーキでひっそりと。

イチコとニコが自立する(予定)まであと4年。
後の余生は田舎暮らしにあこがれている私たちですのでそこへ向かってせっせと準備をしたいと思っています。

なんだかわけのわからない話になってしまいましたね。
読んでいただき、ありがとうございます(〃▽〃)

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