Every day is a new day

相手を想って

なにやら大ゲンカをしていたイチコとニコでしたが・・・

私を巻き込んで散々大騒ぎしたと思ったらその1時間後ぐらいにまたニコから電話がありました。
「今日二人で映画見て帰るね」

「・・・え?」
「なに?仲直りしたんですか・・・?」と聞くと気まずそうに
「へへっ・・・・うん」

ですと。

なんだったの?一体何だったの?
まあ大バトルの後にすぐに笑いあっていることはよくあることですが。
いつまでもケンカしているよりいいですけどね、あれだけ巻き込んでおいて。

で、父の日当日。
プレゼントを持ってイチコとニコを数か月ぶりに私の実家に連れて行きました。
両親ともにとても喜んでくれました。

帰宅して寝る前に二人そろってパパのもとへ・・・
「パパ、これ父の日のプレゼント」
本当に照れ屋で、モジモジしながら渡していました。

おしゃれなコーヒーのドリップセット。フィルターなしで使える?もので、コーヒー好きなパパはもちろん大喜びして感激していましたが、私は、二人が自分たちで相手のことを考えて迷ってプレゼントを決めたのだろうなということがうれしかったです。
昔はパパのプレゼントなんて全然思いつかない!と言っていつも私にアドバイスを求めてきていました。
そのたびに「ブックカバー欲しがってたよ」とか「お酒好きだからおつまみセットとか?」なんて言ってきたのですが、今年は何も聞かれず、二人でパパが何を喜んでくれるかを考えたのかと思うと、成長したなーなんて思ったりして。

私、前にも書きましたが、いつも人への贈り物を考えるときにすごく悩んでしまうタイプなんです。
相手が何を喜んでくれるかなー、とかいつもガーデニングやっているからアレがあったら喜んでくれるかなーとか、暑がりだからこういうものがいいかなーとか。
せっかくなら少しでも喜んでほしくて、決めるまでかなり時間をかけてしまいます。

ダンナさんはあまりそこにこだわりはないらしく「適当に買っていけばいいじゃん」という感じで、時間がかかる私にイラっとすることもあるようですが。

旅行先でお土産を買う時も、地名が入っただけのクッキーとかは絶対に嫌で、その土地ならではのモノを選ぶようにしています。
自己満足かもしれませんが、義理や義務という感じでなく、自分なりに相手のことを想いながら選ぶという姿勢を、イチコとニコも引き継いでくれていたらうれしいなと思いました。

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