イチコが、所属しているサークルのようなものの活動を頑張っているのは知っています。
ちなみに、ニコはオンライン授業の課題が忙しかったりでそのサークルにはパッタリと行かなくなっています。
それはそれでよいのですが・・・
今はコロナで思うように活動はできず、その中でも自分たちにできることを考えて社会貢献的な行動しているのは立派だと思います。
でも、もちろん大学生ですからそれだけではなく、楽しいこともたくさん。
新しい世界に一歩踏み出した感じで、行動範囲ももちろん広がり、一人暮らしのお友達の家に泊まることも9月以降は何度もありました。
先日も、友達の家に泊まらせてもらって制作物を作っていたらしいのですが、そこから帰ってくるより前に、LINEで
「明日、高尾山に行ってからまた○○ちゃんの家に泊まって制作物の続きを作りたいんだけど・・・もう少しで代替わりで、いろいろやることがあって、それが終わったら泊まりもなくなると思うから」
と届きました。
泊まってきて、そこから帰る前にまたすぐにお泊まりの打診。
うーん・・・
「ダメ」と言いました。
まず、高尾山はやめたほうがいい、と言いました。
なぜなら、コロナがさらに拡大している今、紅葉真っ盛りの高尾山なんてきっと混んでいるに決まっています。
ニュースにもなっていましたしね。
実は私、10月にダンナさんと二人で高尾山に登ったのです。
その時は紅葉には全然早く、ガラガラではありませんでしたが、普段よりは空いているとのことでした。
コロナも今ほどの再拡大もしておらず、山のふもとまでは車でしたし・・・
確かにその時は「高尾山よかったよ~、今度行ってごらん」とは言いましたが、あの時とはまた状況が変わっていますから・・・
わざわざそんな人ごみに行ってリスクにさらされる必要はない・・・。
まずは自分で自分の身を守ってほしい。
すると、「高尾山がそんなに混んでるなんて知らなかった。じゃあ友達の家に泊まるだけは?学校も行くし課題もちゃんと出すから。」と。
うん、友達の家に泊まるのとかは、本当は別にいいんだけどね、今はコロナも心配だし、学校の出欠状況やら課題提出をきちんとしてからにしてほしい、と言いました。
すると、遊んでるだけなわけじゃない、と訴えてきます。
でも、そもそもここ最近の感染拡大のニュースを見ていると、友達と食事したり泊まったりにも不安が生まれてしまいます。
事実、イチコの大学でも何人も罹患者が発生しているのです。
そのことを言うと、じゃあ泊まらないで、夕方ごろに行ってその子の家で作業して泊まらないで帰ってくる、と言いました。
はい、私、OKしました。
今やってることが落ち着いたら生活も元に戻るしこんな風に泊まってばかりはないと思う、というので。
で、その日の朝。
私は用事があったので朝でかけようとしたらイチコが珍しく起きてきました。
あれ?もうでかけるの?と聞くと、ちょっと買い物してからいくから11時頃に出るとのこと。
ん?夕方じゃないの?と思いましたが深くは追及せず。
で、夜。
「作業が終わらないからやっぱり今日泊まったらダメ?」とLINE。
ダンナさんと私は
「・・・最初から泊まる気で行ってるな・・・」と意見が一致しました。
はいはい、そーですか。
「どうせダメと言ってもあなたは聞き入れないでしょう?今回だけね」と返事をしましたら
「ありがとう。今回だけ」と。
強行する子なので、最初からこのパターンを狙っていたと思います・・
ダメと言ったところで絶対に帰っては来ませんから。
イチコには
「この厳しい状況の中で、自分にできる最大限の予防策をとっても罹ってしまうことはあり得ると思う。
ほんの瞬間的なことや不可抗力的なことでウイルスが侵入してしまうことなんてあるだろうから。
ただ、わざわざ自分から不要不急にもかかわらず人ごみに飛び込んでいくような行為は自分でリスクを高めているし、それでコロナにかかるのは不可抗力ではないと思ってしまうよね」
と言いました。
まあ、どこでどうやってかかるのかなんて誰にも確定はできないことですけれども。
ただでさえ我が家ではイチコが一番ウイルスに近づく機会が多いと思うのです。
学校は一生懸命対策してくれていますけれど、都心までの通学ですから電車の中や駅、飲食店・・・
コワイです。対面授業のいくつかはオンラインに切り替わったものもあります。
もちろんニコにもダンナさんにも私もウイルスに接触してしまう可能性なんてたくさんあるのですけど。
私はとにかく高齢であるおじいちゃんおばあちゃんに移してしまうかもしれないことが気になっています・・・
今までもですが、これからも家族全員できるだけウイルスに接触する機会を減らす、これを心がけないと、と思っています。
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