Every day is a new day

結論

イチコが留学したいと言っていた話ですが・・・

親として結論を出しました。
今回は諦めるというものです。

悩みました。
色々な方向から考えて話し合いました。

時期的には3年生で行くことが一番いいのかなとは思っていましたが・・・

理由は、コロナが大きいですね。
イチコが行く頃には落ち着いているかもしれません。
今流行しているオミクロンはそれほど恐れるものでもないのかもしれません。

でも、ビザの手続きだの、費用の振り込みだの、大学の休学の手続きだの・・・
いろいろ考えたらタイムリミットはイチコが渡航を考えていた6月なら、もうすぐに決めなければならなかったのです。

この状況でも留学する方もいるようですし、エージェント側は体制は整っているから大丈夫、と。
まあエージェントさんはそう言うでしょうけど・・・

心配し過ぎているかもしれませんが、これからまたどんな変異株が生まれるかも誰にもわからないですし、もしも罹患したときに一人ぼっちでどうするのか・・・
確率は低いとしても万が一重症化したらどうするのか・・・
いくらエージェントの人がサポートしてくれると言ってもコロナ禍では対面で助けてもらえるわけでもないでしょう。
両方の祖父母が心配して反対するのも目に見えていますし・・・(決まるまでは、と思って話していませんが)

あちらの学校についても、オンラインになってしまうのなら日本でも同じですしね・・・
韓国がどのような政策をとっているのかなども調べましたけれども・・・

コロナ禍でなければ、行かせたと思います。
コロナ禍でも、イチコがもっと経済力も判断力も行動力もある大人だったら、どうぞ行ってらっしゃーいと言っていたかもしれません。

来年、結果的に、行かせても大丈夫だったなーということになるかもしれませんが、今この状況では、行かせるという判断ができませんでした。

で、その結論をイチコに話しました。

案の定、泣いていました・・・
最初に留学したいという話が出た時期はだいぶ落ち着いていた感じだったので行く前提で話をしていたのでガッカリ度も強かったと思うのですが・・・
本人は行きたくて色々調べて、コロナ禍であることもわかっていてそれでも行きたいという希望をもっていました。

泣いて機嫌も悪くなるだろうし、落ち込むだろうということはわかっていたので、ひたすらイチコ側の気持ちに沿った言い方をするように頑張りました。
ダンナさんが帰ってきてからも、イチコの部屋で二人で話してもらいました。

しばらくして少し落ち着いたイチコから
「じゃあ、4年生で行くのは?」という提案が・・・

最初はそれを聞いて
「え?就職活動どうするの?3年から色々説明会が始まって活動もスタートするでしょうに、出遅れるのでは?4年生の時に留学はないよなぁ」
と言いましたが、少し考えてみて
「無しではないかもな」
と考え直しました。

今後色々調べたり計画を立てないとは思うのですが・・・

とりあえず、無しではないかもね、と言ったことでイチコの気持ちは少し明るくなったようです。

今後コロナの様子を見て、お金もイチコ自身も貯めて、3年生でできる限り単位を取っておいて、学校もしっかり行って勉強して、インターンも頑張って、ということをイチコが留学したいという目標のためにできるのならいいのかなぁと。

元々就職も大手企業にできるともしてほしいとも考えていないのもありますが。
イチコに合った会社や、イチコが自立して働ける仕事ならなんでもいいと思っているのです。
それだけが私の親としての希望です。

そりゃ、ちゃんとした会社に入ってほしい気持ちはあります。いわゆるブラック企業とか、怪しい会社はNGです。
留学してまた何かほかに見つけるかもしれませんし。
最終目標は本人が幸せだと思える人生を送ること、ですからね。
色々な回り道もいいのかなぁと。

とは言っても、4年生で行かれるという約束はできない、とは言いました。

コロナ禍でダンナさんや私の会社も大きな打撃は受けていますので、今後給料が下がったりボーナスが出なかったりするかもしれません。
来年、どんな生活になっているかもわかりません。
義母も仕事を辞めた今、今度は私たちが義両親を支えていくつもりでもありますし。

いつ何があるかわからないですが、とりあえず4年生での留学、そいういった希望を持ちながら頑張ろう、ということで話は落ち着きました。

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