Every day is a new day

恐怖体験

気が付いたらイチコとニコも大学三年生になっていました・・・笑
今年度は今のところなんとか普通に学校に通えています。
またコロナの状況が悪化してオンラインになりませんように・・・。

というのは近況報告でしたが、先日、とても怖いことがありました。

私が、ワクチン3回目を接種する予定だったある日のこと。
ワクチンは午後だったので、午前中は自宅で在宅ワークをしていました。
すると、何やらお庭方面からブーンブーンという音が聞こえてきます。
ん?工事か何かの機械の音かと思い、しばらくは気にしていませんでした。

でも、その音はずっとなり続けています。
工事だったら時々手を休めたりするから音も途切れると思うのですが、全然途切れないのです。
おかしいな?しかも結構近いぞ?と思い、窓に近づいて耳をすましてみました。
結構大きな音で「ブーンブーン」となり続けます。
そのうち、私が大嫌いな蜂かもしれない!!と思い、怖くなりました。
蜂だとしたらかなりの大群の音ではないか?かなりの数飛び回っているのではないか?という恐怖にかられました。
娘たちがとても小さなころ、お庭側の家の軒下に蜂の巣を見つけたことがあり、連絡して駆除してもらったことがあります。
そのおうちには桜の木や綺麗なお花がたくさんあるので、蜂が寄ってきてもおかしくはないなと思いました。

ニコが家にいたので呼びました。
「ねぇ、この音、なんだと思う?」と聞かせると、ニコはすぐに「蜂??蜂じゃない??」と。
そして、二人でお庭で盆栽いじりをしているおじいちゃんのことが心配になりました。
おじいちゃんも最近は耳がかなり遠くなっているので蜂の音が聞こえず刺されてしまったら・・・
私は急いでベランダに出ました。
1階のお庭にいるおじいちゃんの無事を確認しようとしたのです。

ベランダに出て、周囲を見回すと・・・お隣の家と我が家の家の間ぐらいの割と低い位置に、なんとドローンがいたのです。
しかも、移動もせず、ホバリング状態。滞空状態。
「・・・・え???」
私はベランダから、ニコは家の中の窓からおそらく同時ぐらいにそのドローンを見つけたのです。
ビックリして家に入った私は、ニコと二人で「ドローン!!」とほぼ同時に叫びました。
すると、そのドローンはあっという間にいなくなったのです。
どっちの方向に行ったかも見えないぐらい素早く。

ドローンがいた場所はお隣と我が家と、我が家の裏手の家とそのお隣の家の4軒の真ん中あたり。何もない場所です。
完全にその4軒の敷地内です。
ですので、ドローンを飛ばす練習をするような広い場所でもないし、何か特定のものを撮影するような場所でもありません。

ビックリし過ぎて、ニコと二人でしばらく呆然。
あんなところになぜドローンが?しかも滞空していたのはなぜ?家の中を覗かれていたの??
しかも、見つけたらすぐにいなくなるってことはカメラで見ていたの?見つかったと思って逃げたの?
かなり動揺しました。
私とダンナさんの部屋のベランダのすぐ上だったのです。
娘たちの部屋の前ではなくて良かったような何とも言えない気持ちになりました。

この話を義母にすると、やはりとても驚いていた様子で、「若い女の子がいるんだから!!」と警察に電話をしてくれました。
警察は、「工事などがあれば飛ばすことも考えられますが、その場合届け出があるはずだから調べますね」と言ってそれっきりだそうです・・・

弁護士の友達に話すと、やはり人口密集地に該当する我が家の上にドローンを飛ばすことは違法である可能性が高いとのこと。
ただ、誰のものかもわからず、証拠もないので警察も動きようがないかもね、とのこと。

私としても警察に言って捕まえてもらおうとは思っていませんが、とにかく怖かったです。
なんであんなところにドローンが・・・・

今でも考えると恐怖がよみがえってきます・・・
どこの誰かはわかりませんが、やめてほしいです・・・

イチコとニコにはとりあえずお風呂上りにタオル巻いただけとかで家の中をうろついたりしないように注意しました。
結構平気な二人なので・・・

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