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結局振り回されるのは

大学入学共通テストへの英語民間検定試験の導入が延期されるというニュース・・・

我が家のムスメ達はギリギリセンター試験の年なので、浪人しない限りは関係のない話だったといえばそうなのですが・・・

どうしてもタイムリーな話題なので気になってしまいます。
共通テストへの変更や、民間検定試験の導入を決めた時にだって十分考えられただろう問題が今頃になってボロボロと議論になったりしていますが、検討する時期にそれがもっと問題視されるべきだったのになーと思ってしまいます。
今回、大臣の発言がまた問題視されたりもしていますが、そのこともあって延期が検討されたのもあるみたいですね。

なんだか、消費税率の引き上げやら軽減税率の混乱やらもそうですが、振り回されるのはいつも一般庶民・・・

英語民間試験受験に向けて対策を取ったり、時間を割いて勉強をしてきた子もいると思います。
勉強したことは無駄にはならないと思いますが、考えようによってはその時間を他の勉強に当てたかったという人もいると思いますし。

国立大学でも、導入によって起きる問題点を懸念して導入しないというスタンスをとっていたところが何件もあると聞きました。
今となれば懸命な判断だったと思います。
それこそ、受験生や大学側のメリットデメリットを検討した結果だと思うので、しっかりとしているなーと思います。

かといって、導入を検討していた大学だって国の方針に従っただけだったりするでしょうし、もう少し細部までじっくりと考えて検討してからでもよかったと本当に思います。

今までの国の英語教育が世界的に見ても遅れを取っていたことは明確だと思うので、国が焦る気持ちや言いたいことはわかりますが、こんなあやふやな不安定な状態で見切り発車をしようとしていたかと思うと、不信感を抱きます。

受験生や、これから受験する子たちのことを思うとやるせない気持ちになりました。
国の先頭に立っている方たち、もっとしっかりとしてほしいです(>_<)

 

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