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【プチ留学体験記2】出発まで



続きです。ご興味なければスルーを!

【プチ留学体験記1】

なぜ行き先をカナダに決めたのか。

単純に、カナダってきれいだなというイメージを持っていたこと(自然や国全体の清潔感含めて)、父が仕事で長期間行っていたこともあり、その時の話や絵葉書などで大自然に憧れていたこと、英語圏であったこと、でしょうか。
昔から大都会より大自然に魅かれるタイプだったので、カナディアン・ロッキーにはいつか絶対に行こうと思っていました。

カナダと決めて今度はどこの町にするか。

本当の目的はホームステイ。英語の勉強をしたいというよりは、海外文化、海外の人の生活に生で触れてみたいという気持ちが大きかったのです。
映画が大好きだったので、本当にこんな生活してるの~?なんていう気持ちもあったのでしょうね。
でも、一日中その人たちの生活を眺めているわけにもいかないし、せっかくなので英語の勉強もしようと思い、語学学校に通うことにしました。
そして語学の勉強もするのなら日本人が多すぎないところ、そしてカナディアン・ロッキーの入口とも言えるカルガリーが最適だなと思ったんです。
もちろん、そこそこ大きな都市なので、全く日本人がいないような街ではありませんが、バンクーバーやトロントに比べたら少ないという情報をもとに。

カナダに特化したエージェントを通してホームステイ先、学校を決めました。

紹介されたホームステイ先の家族構成は

カナディアンのお父さん(当時42歳)
フィリピーナのお母さん(当時48歳)
長女(当時12歳)
次女(当時9歳)

こんな情報でした。
犬がいるという情報もあったので楽しみにしていたのですが、実際はいなかった上にお母さんは犬が苦手だと言っていました(笑)

ホームステイの料金は日本円にして1カ月600カナダドル(当時54,000円)ほどだったと記憶しています。ちょっと定かではありません。
3食付、個室ありでした。

後から知ったのですが、語学学校からのホームステイ先の斡旋という方法もあったようですが、この場合、料金は全然安いのですが、サイドビジネス的にやっているお宅が多く、何かと問題が起きていたのを何件か目の当たりにしました。
私は初めての長期滞在ということと、現地の方との交流を目的としていたので、安心してステイしたいという気持ちから多少高くてもエージェントを通そうと思ったのです。
結果、ホームステイ先に関してはエージェントにお願いして大正解だったと思っています。
あくまでも「ホームステイ先に関しては」です。
他のことには後々いろいろ不満がある対応でした。
それについては後述予定です。

次は航空券の手配です。
当時もインターネットはありましたが、今ほどの情報量ではありませんでした。
でも、格安航空券を探すことはできましたので、乗り換えが多くてもいいから少しでも安い航空券を探しました。
帰りは、日本から来る姉と合流して、カナダを旅行して帰ろうと思っていましたので、とりあえず、東京→カルガリー、トロント→東京のチケットだけを手配しました。

両親は、次から次へと何の相談もなくどんどん決めて手配をしていく私を見て若干驚いていました。
まあもうその時20代後半に差し掛かった大人でしたからね、実家には住んでいましたが、相談も何もないと思ったんです。
お金も自分の退職金やら貯金やらで全部足りるようにしましたし、迷惑かけたくないなと思ったので。

出発当日。

途中駅まで仕事に行く父が一緒に来てくれました(というより、無理やりついてきた感じ?)が、そこで別れて成田空港へと一人で旅立ちました。
成田から今のダンナさんに「行ってきまーす!」と電話をしてまずはロサンゼルスに向かって旅立ちました。

つづく

P.S.昨日のプチ留学体験記1がうまく表示されないようになっていたらしいです。直しましたが見れますか?

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