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老害3



老害元上司の件の続きです。
どーでもいい話なのでご興味ない方はスルーを・・・

先日、この元上司から「重要な話がある!」と部署内の皆が集められました。
日頃離れた席にいる部長を連れてきたようです。

4月からこの老害元上司は他部署に異動するはずでしたので、4月以降に色々改革していこうと、その上司以外の部署内皆で相談していた仕事上の案件がいくつかありました。

ところが、その元上司はどうしても異動がイヤらしく、舞い戻ってきたのです。自分がいなければあの部署はまわらないと社長に直談判したらしいです。
異動がないとなると仕方なく、皆で決めたことをその元上司に伝えると・・・
冒頭にあるように、召集がかかりました。
「我々の部署の役割とは!存在意義とは!」そんな話をされるのがわかっています。

隣の席の30代の若者と
「まるでクーデターに失敗した国民が再教育されるみたいだね」
とヒソヒソ話しながら召集場所に移動しました。

予想通り「ここ最近、タガが外れた様に・・・色々とみなさんの仕事のやり方に疑問が残る」というような話から始まりました。
そこから延々うんざりするような長い話。我々の仕事とは、存在意義とは。
今までずっと聞いていたし、みんなわかっているのです。
わかった上で古いやり方を見直し、意味のないことをやめて新しいことを始める準備をしているのです。

だから、集められて彼が私たちに何を言うか、私にはそっくりそのままわかっていました。

黙って聞いているつもりでした。
反論ポイントが山のようにあり、部署内で一番長く彼と仕事をしている私には耐えられませんでした。

日頃から忘れっぽく、1週間前言っていたことと今日言っていることが違うなんてことはよくあることで、仕事の相談をしても聞く日によって答えが二転三転するなんてこともザラでした。

今、彼が熱く語っていることも昔と言っていることが違う。
ですので、手を挙げました。
そして思いっきり言いました。色々。できるだけ冷静に。
彼は思わぬところから飛んできた矢にビックリしていました。
まさか仲良しだと思っていた私から反撃に遭うとは夢にも思っていなかったのだと思います。
タジタジでした。
散々色々話し、部長がうまくまとめてくれたのですが、言い足りなかった私。

最後に何かありますか?という問いに「・・・ありません」と答えたものの顔に出ていたのでしょう。
部長から「kinakororinさん、何かありそうだけど大丈夫?この際だから言っちゃったほうがいいよ」と言われ・・・
「そうですか?じゃあ言わせていただきますが・・・」

と老害元上司に色々と思っていることを言いました。
会社で、社会人として、サラリーマンとして、組織の中にいる人間としてこんな風に個人に向かって文句に近いことを言うのはどうかと思いましたが、頼まれてもいませんが他の人たちの気持ちも多少代弁するつもりでいいました。

後味は悪いです。散々お世話になった元上司に向かって・・・
まさしく飼い犬に手をかまれた気持ちだと思いますが、勇気を出しました。
ショックだったとは思います。

長くなったので、その元上司がその後どうしたかという話はまた改めて・・・

しかしこの話長いな~。
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