Every day is a new day

どういうつもりか?



本当にビックリしてしまいます。

先日、イチコとニコはまたライブに行きました。

ニコは学校が早く終わる日だったので、一度帰ってから目いっぱいオシャレをして原宿まで一人で行き、お店を見て回っていたようです。
実は春休み中にあまりにもヒマそうだったので、急に思い立ち、イチコとニコと私と三人で代々木公園に行ったのです。
園内のイベントで楽しんでから、明治神宮を参拝し(海外のアーティストは大体立ち寄っているらしく、インスタ等に載せているとかで行きたかったみたいです)、原宿駅から表参道に抜けて東京駅にでてから帰ったのですが、その時が予行演習になったのか、ニコはノリノリで一人で行かれたようです。

イチコは通常の授業だったので、学校が終わってダッシュで駅に行き、電車に飛び乗り、ニコと現地で待ち合わせ。
ギリギリ間に合ったそうそうです。

その日の朝。
相変わらずチケットを忘れていそうだったので、注意しました。
「あ・・・」
と。
ホント危なっかしい人たち。一度本気で忘れないと治らないのでしょうね。
いつも私が指摘してしまうから繰り返すのはわかっていますが、どうしてもチケット代もったいないって思ってしまう・・・そしてあんなに楽しみにしている二人の落胆の様子を想像するとなかなかほっとけません。

で、ここまではまあ想定内と言えば想定内。
私もわかっていますよ、もう。

この後の話ですが、開演の少し前、イチコから電話がありました。

「ねぇ、チケットの他に500円でワンドリンク買わなくちゃいけなかったんだけど、お金がない」
私「・・・で?」
イチコ「お金が足りない。帰りの電車代がない。」
私「・・・知らないよ、そんなの。大体、ワンドリンク制なんてチケットか案内に書いてあったんじゃないの?今までだってワンドリンク買ってたじゃない。」
イチコ「そんなの知らないもん!ねぇ、どうしよう?」
私「知らないよ。どうしよう?って聞いてもしょうがないことでしょ。」
というと、「もういい!」とブチっと切られました。
二人とも余分なお金、全然持ってなかったそうです。

どうしよう?そんなのもう答えは1つしかないですよ。
帰りに改札まで私がお金を届けるしかないです。足りない分の電車代を。
とりあえずお金が足りなくても電車に乗れれば、降りるときに精算すればいいのですから、

「お金が足りなくなっちゃったから悪いけど改札まで持ってきてほしい」というようなことを言えばいいのに、言わないんです。
いつもそう。
定期を忘れたときも、持ってきてほしいくせに電話で「定期忘れた」としか言いません。その先がないのです。
「じゃあこうしようか?こうしてあげようか?」を待っているのだと思います。
でもきっと、そうさせてしまったのは私の今までのやり方のせいだな~と本当に深く反省。
困った時に手を差し伸べ過ぎてしまっていたのでしょうね。

自分の頭でどうしたらいいか考えることや、お願いするということ、これからでも学んで行ってもらわないと困りますね。

結局終わってからまた連絡があり、改札までお金を持って行くから何時に着くか連絡してと言うと「ありがとう」と素直に言いましたので行きました。
でも、渡して精算して「ありがとう」と言った後はケロリとしちゃって。やれやれ。

そもそも、500円の余裕もなくライブに行くということ自体私には考えられないことですけれどもね。

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