イチコ、ニコ、パパ、私の4人全員の予定が空いている日があったので、日帰りで弾丸旅行に行くことにしました。
目的地は長野県の戸隠です。
おそばで有名な戸隠。
パワースポットで有名な戸隠神社。
昨年のゴールデンウィークにもダンナさんと二人で行ってきたのですが、かなり良いところなので娘たちもつれて行きたいなと思っていました。
実はこの戸隠、私は小さな頃から何度も訪れていました。
父が大学生のころ、ある国家試験を受けるために戸隠にある民宿に長期滞在して勉強をしていて、すっかり戸隠の魅力に取りつかれてしまった父は仲間たちと土地を購入し、木材資材を調達して自分たちの手で山小屋を建てたのです。
そんなご縁で小さな頃からちょくちょく行っていたのです。
その山小屋もすっかり朽ち果ててしまい、今では跡形もないので、私も小学生のころを最後に戸隠に行くこともなくなっていました。
昨年ダンナさんと行ってからはダンナさんもすっかり戸隠の魅力に取りつかれてしまいました(笑)
長野からまたさらに山を登って行ったところにあるので、少々行きづらいところではありますが、あの空気を求めて今回は日帰りで。
わが家お得意の深夜にでるパターンです。
3時に家を出発し、道が空いていたので7時前には戸隠に到着しました。
まずやること、お蕎麦屋さんの予約をすること。
戸隠神社の中社横にある「うずら家」さん。大人気なのです。
朝から予約表に記帳できますが、朝6：54の時点で既に25番目。
1番の人は一体何時に来たのでしょう。
その後、鏡池へ。
ここは大河ドラマ「真田丸」のオープニングでも使われたらしいです。
晴れていて風がないと本当に美しい池なのです。
ちなみに↓これは昨年G.W.の写真。
戸隠連山が美しく映っています。
しかし、この日はこんな感じ↓
美しい姿をイチコとニコに見せられなくて残念でした。
その後、戸隠森林植物園に行き、木々が美しい木道をを通り抜けて奥社まで歩きます。
途中、こんな看板が沢山。
私、実はクマと蜂を一番恐れていると言っても過言ではないくらい怖いんです。
子供のころから何度もクマに追いかけられる夢を見て(笑)、とにかくコワイ。
カナダでクマを何度か見かけましたが、その時も本当に怖かったです。
で、今回の戸隠でも事前に色々調べると、クマが出没しているとか。行く前日にも目撃情報があり、ドキドキ。
こわがっているくせにクマよけの鈴とか持たないまま行ってしまうダメッぷり・・・
一人でなければクマも怖がってあまり近寄ってはこないらしく、とりあえず、声を出しながら進みました。
幸い遭遇することはありませんでした。
奥社まで軽い登山のような感じで40分ほど登ります。
お盆は大変な混雑だと聞いていましたが、まだ朝早かったので人もそれほどおらず、とても気持ちが良かったです。
伊勢神宮を参拝して以来、ご朱印をいただくことにハマっている？ダンナさんは、ここでも頑張って並んでいました。
その後、奥社を下りて、忍者からくり屋敷へ。
ここはおすすめされて昨年ダンナさんと訪れてからぜひともイチコとニコを二人で行かせたいと思っていたところです。
からくりを攻略しないと外に出ることができません。
こわがりな娘たちを投入しようとしたら、あまりにも怖がって全然進まないので、仕方なく4人で行くことに(笑)
私とダンナさんは仕掛けを知っているので黙ってニヤニヤしながらみていました。
イチコとニコは全く攻略できず、ヒントを言うとようやくわかる、という感じでした。それでもガタガタ扉を開けようと必死な姿に笑いが止まらない・・・
最後の最後で私とダンナさんはササっと消えて、二人が出てくるのを待ちました。
少し時間がかかって出てくることができましたが、二人の感想は「面白かった～」でしたので良かったです。
さて、その後は早朝に予約をしたお蕎麦屋さんに向かいます。
ここは大混雑なのに接客も素晴らしいです。
↑これは大権現盛りといって、大盛りざるそば2枚分だそうです。ダンナさんと二人で分けました。
イチコとニコは温かい蕎麦派なので、かけそばに。
おそばを食べて大満足。
最後に宝光社にも寄ってお参り。
恐ろしい階段が続きます・・・
お昼過ぎには戸隠をあとにして、帰り道に善光寺さんにも寄ってみました。
こちらも大賑わい。
涼しかった戸隠高原とは違って、山を下りるとまたうだるような暑さ・・・
時代は違いますが、父が避暑地で勉強しようとしていた意味がわかりますね。
そんなこんなで日帰り旅行はおしまい。
途中で夕飯を食べ、9時前には自宅につきました。
宿泊旅行が大好きな私も、落ち着いて家で眠れる幸せを感じ始めている今日この頃。
年齢を感じます・・・
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