ニコ、ライブ代を稼ぎたくてバイトをしたいと希望し、週一の約束でなんとかOKが出ました。
色々探して、駅前のお店で高校生OK、週一OKだったので、面接して決めてきました。
8月途中から3回ほど行きました。
昨日ニコから
「○○のバイト、やめちゃダメかな？」と言ってきました。
理由は聞かなくてもわかっていましたが。
毎回行く度にバイト先の話を聞いていましたが、すぐ辞めるだろうな、と思っていました。
ブラック・・・とまでは行かないまでも、高校生の初めてのバイトにしてはキツ過ぎる内容。用語が多いけれど誰かに教えてもらうヒマもなく、相当大変のようでした。
それでもライブ行きたさに続けるのかと思いましたが・・・
私は途中で投げ出すことがキライなタイプなので、一度自分で決めて始めたことは続けて欲しい気持ちと、話の内容からしてちょっとかわいそうに思っていた気持ちとがありました。正直、無理して続ける必要もないのかなと。
たったの3回でやめるのか、と思いましたが、このまま続けていても良くない方向に行くだけだろうなと思いましたし、お店としても戦力になる前に辞めてくれた方がいいと思ったので、「やめるのはいいけれど、きちんとお店の人に謝ってから辞めなさい」と言いました。
「あなた一人を採用するために時間を使ってくれた人がいる、面接やら手続やら、色々準備してくれたものもあるだろうし、3回だけとはいえ、お世話をしてくれた人もいる。
今後のシフトだって、あなたが入れることをあてにしていたはず。
その人たちの時間を無駄にしたようなものだし、迷惑だって必ずかかるはずなんだから、きちんと自分の口から話して謝ってやめること。黙って行かなくなることだけはやめなさい」
と言いました。
飲食系のバイトは特にイヤになって突然こなくなる人、休みがちになって消えて行く人がとても多いと聞きます。
辞めるって言うのはとても言いづらいことですし、怒らせるかもしれない、と思うとそのまま辞めたくなる気持ちもよくわかります。
でも、そこの義理だけはせめて果たしてほしい・・・
私の仕事は飲食系ではありませんが、やはりついつい会社側の採用の目線になってしまったりします。
私の姉も仕事上、常にアルバイトの採用のむずかしさと、採用できても長続きしない人が多すぎて悩んでいるようですから。
きっとそのお店も辞める人が多いのだろうな、と思うような様子だったので、お店側も慣れているかもしれませんが、ニコの人生において、簡単に何かをやめてしまうことが当たり前にならないようにしてほしいと思いました。
世の中、甘くない！社会の厳しさをしっかり知ってもらいたいです。
ちょっとガッカリですが、仕方ないですね。
○○のお店の皆様、娘がご迷惑をおかけして申し訳ございません・・・
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