最近、職場の年配の二人のワガママ度が最高潮です。
一人はもうすぐ退職する老害元上司。
もう一人はマイルールがすごい人。
二人とも同い年で、あと数年で70歳になろうという年齢です。
最近、社会の中での老人のワガママが話題になったりしますね。
年をとって、怒りっぽくなって、街中で理不尽なことで人を怒鳴りつけたり、自分勝手な行動を取るというような記事を時々目にします。
私も遭遇したことがあります。
こうして身近にいる人を見て、あー、年を取るとみんなそうなって行くのかなぁと妙に納得してしまいます。
「我先に!自分が自分が!」というのがアリアリと見えてしまいます。
上記の二人とは13年以上仕事で関わってきました。
私たち夫婦は休日が違うので、寝ている時間を考えなかったら、ダンナさんよりもこの彼らと一緒にいた時間の方が長かったと思います。
振り返ってみると、昔はそんなじゃなかったよなぁって思うのです。
昔はもっと他人に気を配れる人たちだったと思うのです。
これは年齢のせいなのかな・・・
だとしたら自分もそうなっていくのかな・・・イヤだな・・・
小さなことですが、先日も、客先から頂いたお菓子を職場の共有の場所に置いておいたのです。
するとマイルールの人が
「なんだこれ?もらっていいのか?家でビールのつまみにしよう。」と言ってゴッソリと持って自分のカバンにしまいました。
唖然とした私が思わず、笑いながらですが「もうちょっと節度を持って取ってくださいよ~」と言ってしまいました。
半分近く一人で持っていったのです。
ちなみに私、お菓子が欲しかったわけではありません(笑)
するとその人は笑いながら「え?ダメか?まだ結構あるぞ(笑)」と言いながらも戻そうとしました。
その時、もう一人の老害上司が慌ててそこに駆けつけて
「何?早い者勝ち?やったー」と言ってゴッソリと持っていったのです・・・
もう目が点になりました。
そして、二人だけでほとんどを持ち去ったのです。
その翌日の話。
お客さんを社内の展示場に案内した時、この二人も見たいと言って同行したそうです。
担当者から説明を受け、皆に回してもらうつもりでサンプルを、一番近くにいた老害元上司に渡しました。
するとその老害元上司は「へぇ~」と自分で手に取って散々眺めた後、「はい」と言って担当者に戻してしまったとか。
いや、まずお客さんだろうよ?
みんな見たいんだから回そうよ?
あなたのための見学会じゃないんだよ?
そこにいたスタッフの誰もが思ったことでしょう。
一方、マイルールの人はお客さんの前を陣取って我先にとその展示を眺め続けたそうです。
いや、譲ろうよ。お客さんに見せてあげようよ?
あなたはいつでも見られるよね?
そんなことだらけです。
二人とも変わっちゃったなぁ・・・と切なくなります。
この前も、私が電卓で延々と計算をしている最中に
「kinakororinさん!今度さー蛍光ペン頼んどいてよ!いつでもいいから!」と。
いや、いいですよ。頼みますよ。
でも人の状況みてから声かけてくださいね・・・とは言えませんでしたが。
思いついた時に言わないと気が済まない人たちなんで仕方ないのかな。
こうしてブログに色々綴っていると、人のふり見てわがふり直せで、自分も気を付けないといけないなということが沢山でてきますね。
気を付けよう・・・
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