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老害元上司への感謝

なんだかおかしなタイトルですね。矛盾している言い方(笑)

4月から元上司のことを老害だ老害だと嘆いていましたが、ついに彼が会社を退職しました
結局、本人にとっても残された私たち社員にとってもこれが一番の解決方法だったのだと思います。

辞める当日、私は大きなお花を用意しました。
ただ、部内の人たちに賛同して費用を少しずつ負担してもらえるか聞くことさえ躊躇していました。
通常でしたら、皆でお金を出し合ってお花を準備したりするのですが、今回は、部内の二人は彼に対する感情が変わっていないようでしたので、どうしたものかと・・

隣の席の男性に相談すると、
「大丈夫ですよ、僕も払いますよ!」と言ってくれました。
そして、思い切って部内の人たちにも話すことにしたら、お花代については全然問題なく賛同してもらえました。
そりゃそうですよね、いくらなんでも大人ですから・・・考えすぎでした。

で、当日、終業時間少し前に、皆で集まり、私から本人に渡しました。
本人は照れちゃっていましたが。

その日は夜に会社のイベントがあり、お孫さん含めたご家族も最後ということで勢揃いで参加すると聞いていました。
奥様や息子さん家族にも、お世話になったお礼を伝えることができました。

部内の人たちに、もう一度送別会についてサラリと聞いてみました。
「やりません」
とキッパリ。それどころか、元上司の本来の部署(そちらの席にはほとんどすわっていませんでしたが)が送別会をすると聞いて
「オレなら辞退するな。仕事してないんだから」とまで。

それを聞いてまたまた切なくなってしまいました。
最後くらいは気持ちよく、というのはやはりない位キライなんだなと思いました。。

それでも私はなんとなく引っかかっていて、ダンナさんにそのことを話すと
「kinakororinは何もしないでハイ、さよなら~って仲でもないでしょう?お世話になったんだし、個人的にでも何かしてあげたら?」と言われました。
そうですよね、13年以上かなりお世話になって、お花あげて、ハイさよなら~っていうのも寂しすぎるなと思いました。

違う部署の同僚の女性に相談すると、
「そっか、じゃ、私たちでやろうよ!」と言ってくれました。
私の部署は少なかったので、過去にその女性と元上司ともう一人の上司と4人で何度か飲みに行ったことがあったのです。

その女性と3人だと元上司も照れてしまうと思ったので、もう一人の上司にも声かけてみると快諾。
彼も「送別会しないのかよ、寂しいな、それ」と言っていて、個人的に飲みに誘ったりしていたようです。

そんなわけで、個人的に、という形でも送別会を開催することができそうでよかったです。
その時にもう一度長年の感謝の気持ちを伝えられたらいいなと思いました。

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