こちらの話は・・・
結構大きな問題です。（あ、警察の件ももちろん我が家には大きな問題ですが、とりあえずは済んだので・・・）
この一週間、私はどこまで書くべきかずっと迷っていました。
イチコがバイトだとウソをついて東京の方に出かけていた話・・・
あの時点では、まあ高校生にもなればそういうこともあるかもな、と思いましたので、深く追求することはしないつもりでした。
そのつもりでいたのですが・・・
その翌日の先週月曜日、イチコは6時半からピアノだということで、帰ったらいませんでした。
7時半前に、制服姿で帰ってきました。
私は「おかえり」と言い、いつも通りにすごしていました。
でも、実は私には気になっていたことがあり・・・
前日ウソが発覚して、この日の朝、GPSをオンにしました。
そしてこの日、イチコのGPSはずっと自宅を指していたのです。朝からずっと。
試験で帰りが早かったニコと警察の件で話をしていた時、「イチコ、帰ってきたの？」と聞くと
「いない」と言っていました。スマホ、忘れたのかな、とありえない結論を無理やり自分で出そうとしていました。
イチコにテスト帰ってきた？と聞きました。
すると、現社が何点、世界史が何点、と具体的な点数を言いました。
平均点まで言っていました。
目標点は超えられなかったとのこと。
夜、イチコとニコのケンカが始まりました。
その中でニコの発言に気になることが。
「何言っちゃってんの？サボってるくせに！」と聞こえてきました。
そこで私の中の疑惑は確信に変わりました。
しばらくして、イチコに
「今日、学校どうしたの？」と聞きました。
するとうつむいて黙っています。
自分の口から言わせようと、ちょっとカマをかけて、
「わかってるんだけど」と言いました。
すると・・・
「休んだ・・・」と。
本来なら、ここで冷静に理由を聞くべきだったのだと思います。
なのに、私はまたウソが発覚したことの衝撃で、怒りが頂点に達してしまいました。
あれだけ一学期休んで、二学期はもう休まないと言っていたイチコ。許せなくなってしまいました。
そして、黙っていようと思っていた前日のウソの件、持ち出してしまいました。
「昨日は？昨日の夜はどこに行ってた？バイト？わかってるんだよ？」
「・・・・」
イチコは黙っています。
「またウソつくの？何回ウソつくの？今までももっとウソついてたの？」とまくし立てました。
「テストの点数もウソだよね？よくもそんな具体的な点数までペラペラと口から出てくるね？」と完全に怒りモードに。
イチコはポロポロと泣いています。
私は何も聞く耳を持てなくなりました。
「なんなの？じゃあ、今朝ママがニコを学校まで送って一回家に帰ってきたとき、家にいたの？？」と。
私の思わぬ帰宅に、部屋にいて息をひそめていたのでしょうか。
昼間、電話でニコにイチコがいるのか聞きました。
ニコはイチコに言われたわけではないでしょうが、かばおうとしたのか「いない」と言いました。
ショックと悲しみで震えてしまいました。
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