ニコが10月に自転車で交通違反を犯して、警察に呼び止められてから一カ月以上経ったある日・・・
一通の封書が届きました。ニコとその保護者宛てに。差出人は個人名。機関名等は記載がありませんが、「親展」となっており、重要な書類の様子。
慌てて開けてみると、家庭裁判所への呼び出し通知でした。
自転車で踏切に進入したニコですが、その件では、警察に出向き、書類に記入をしてそれで終わりだと思っていたようです。警察官の方にも、１回目だからこれで終わり、というようなことを言われたようだったのですが・・・
私もニコも思いもかけない呼び出しにあせりました。
罰金？前科がつくの？いったいどういうこと？
慌ててネットを検索してみても、はっきりとしたことがわかりません。知恵袋などで似たようなことを質問している人がいましたが、状況が違ったり答えが色々で、正確なところがわからず戸惑いました。
初めてのことで、注意はされたものの、切符的なものも渡されなかったとのことで、どういう理由で呼び出されているのか不安で不安でたまりませんでした。
ネットでは前科がつく、とか罰金を払う、とか色々な情報が書いてありました。
書類をよく読んでみると、交通違反をした未成年（14歳以上だったかな）はどのような違反も家庭裁判所に通知されます、と記載されていました。
そして、保護者と一緒に２時間の講習を受けなさいとのこと。
指定された日が私は仕事だったのですが、ダンナさんのお休みの日だったので、行ってもらうことにしました。
何をしたかというと、
・事実確認 （何をしてしまったのか、いつもしていたことなのか等）
・講習（ビデオと交通ルールについての講義等）
・反省文 （いくつかの設問に対して自分の考えや今後のこと等を書く？）
・保護者も、今回のこと、今後のことについてを文章にして提出
だそうです。
次にやってしまった場合は有料講習、その他の罰則の対象になるとか。 ひとまず今回に限っては前科もつかず、罰金もなしとのこと。安心しました。
でも、違反は違反。しっかりと反省して今後は絶対にないようにしてほしいものです。改めて思ったのは、私も車は運転するし、娘たちだけじゃなく、自分も気を付けないといけないということですね。
ニコは結構ビビッていたとのダンナさん評。それでいいと思います。
帰り道、パパに「今日はありがとう」と言ったらしいです。意外でした。さすがに親を家庭裁判所まで連れてきてしまったこと、反省したのでしょうね。
このブログを読んでくださっている方のお子さんも自転車に乗ったりしているのなら、気を付けて欲しいと思います。未成年だから、とか初めてだから、とか警察がいるから、とかいうことでなく、やはり安全のために心がけていってほしいと心から思いました。
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