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本人の不安と周囲の心配

最近のイチコはAO入試のことでソワソワしたりイライラしたりはもちろんのこと、なんとなく暗い感じがします。
話していてもどこかうわの空というか、ボーッとしているというか。

本試験が心配なのはわかりますけどね、もうここまできたらどうしようもないです。
今の自分にできる限りのことをし、それが思い通りの結果にならなくても、自分の責任であることも、わかっていると思います。

どんなに周りから言われてもいつも何事にもギリギリにならないと動けないイチコですから、それが今の彼女のできる最大限なのだと思うことにしました。
それ以上の頑張りを求めることはイチコにとっても私にとっても無理難題だし、精神的な負担が大きいということがここまでの経過でよくわかっていますので、過度な期待はしないことにしました。
本音ではイチコ同様に心配でたまりませんが、平常心を装って、アレコレ言わないように努めています。

ニコにも協力を要請しています。
気遣いがない双子姉妹で、思ったことを辛辣になんでも言い合っている二人ですが、今回ばかりは少し気を遣ってあげてほしいと。
二人が大ケンカをした時に、受験のことをお互いに持ち出して罵り合うことはやめてほしいと・・・(-_-;)

イチコからしたら、ニコは楽をする道を選んだように見えるかもしれない。
でも、何はともあれ、ニコが自分の力でその道をつかみとったことは事実です。
指定校推薦を選んだことが悪いなんてことは少しもなく、2年の終わりから3年の一学期に、ニコが成績を上げるために頑張っていたのは本当ですから。
あの頑張りがなければ今決まった指定校推薦は取れなかったと思うのです。

ニコからしたら、イチコが受験があるのになかなか勉強に身が入らない姿を見て、ダメじゃんと思うのは当たり前かもしれない。
けれど、結果を受け止めなければいけないのはイチコであり、ニコがあれこれ言ってどうにかなるものではないのです。

ニコ、結構イチコの心配をしています。
そりゃあ一緒に大学生になりたいですよね。ここまで同じような道を進んできたのですから。
自分だけ希望の大学生になって、イチコに気を遣って過ごすのは嫌だと思います。
ちなみにダンナさんは、イチコの性格からして、万が一浪人したところで頑張って勉強できないだろうから「浪人はなし」と言っていました。

そして、同居する義父母。
イチコのことをとても心配しています。
もちろん、本人には何も言いませんが、私やダンナさんに
「ニコちゃんが決まっているからなおさらイチコちゃんがまだ終わっていないことがかわいそうになるわねぇ」と言ってきます。
うーん、義父母は日頃の様子をあまり知らないし、入試制度についても全くわからないと思うので、もしかしてイチコが死ぬほど勉強していると思っているのかもしれませんが・・・
おじいちゃんおばあちゃんとしたら小さな頃から同じように育ってきた「双子」ということでどうしても同じように過ごさせてあげたいと思うのかもしれませんね。

私の両親も気にしているようです。
イチコニコのことが大好きな父からは「どうだ?イチコは?試験はいつだ?」と電話がきたり、様子を尋ねるLINEがあります。
私の時なんて父は興味あるのかないのかわかりませんでしたが~(笑)

私の兄や姉も気にしてくれています。

どうしても双子が違うことをすると「一人はこうで、もう一人はこう」という目で見られてしまうのですよね。
それは高校受験の時に痛感しましたが。
双子じゃなければされないような心配が生まれてしまいます(>_<) とりあえず、イチコの進路が決まるまでは周囲の皆の心配は続きそうです・・・ ↓ポチっとしていただけると励みになります にほんブログ村 子育てブログ 第2次反抗期(思春期)へ
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