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感謝の言葉

先日、義母の誕生日プレゼントを買いに行った時のこと。

イチコとニコも一緒に行きましたが、19時過ぎてしまい、そのまま3人でフードコートで食事をして帰ろうということになりました。

食べ終わって食器を返却する時、ニコがお店の方に「ごちそうさまでした!」と言っていました。
イチコは少し離れたお店に返却でしたが、きっと言っていたと思います。

当たり前のことだとは思うのですが、きちんと「ごちそうさま」を言っている姿に嬉しくなりました。

昔から挨拶やお礼を言葉にすることは大切だと教えてきたつもりです。
もちろん、私も二人の前で、その姿を見せようとしてきました。
状況にもよりますが、バスでやタクシーで降車する時もなるべく運転手さんに「ありがとうございました」と言います。
スーパーのレジでも言います。

小さなころは挨拶大好きな元気な二人だったので、会う人会う人に不要なまでに二人で声を揃えて「こんにちは!!」と大声で挨拶したり、耳鼻科などでも「ありがとうございました!!」と大声で言うような子たちでした。
でもいつしか恥ずかしがり屋になり、言っても小さな声で照れながら。
恥ずかしくて何も言わなくなったような時期もありました。

けれど、親のその姿を見ていれば自然と身につくだろうと思っていました。

今はきちんと普通に、自然に言っている姿を改めて見た私は嬉しくなって
「へぇーちゃんとごちそうさまって言えるんだね(笑)えらいぞ」とちょっとからかいました。
すると、「そりゃ言うでしょ笑」と。

ニコのバイト先でも、「ありがとう」や「ごちそうさま」と言って帰っていくお客様が大半だそうですが、その中で何も言わずにスーッと帰って行かれる方もいらっしゃるそうです。
もちろん、お金も払っているわけですし、決して悪いことではないのですが、気持ちとして、「ありがとう」や「ごちさうさま」や「美味しかったよ」言われるとやはり嬉しいよね、と。

確かに。
私が料理を作っても「いただきます」や「ごちそうさま」や「美味しい」という言葉って当たり前だと思っているけれど、言われないと寂しい・・
誰かのために何かをした時に「ありがとう」と言われると嬉しい。
その言葉のためにやっていることではないけれど、言われると嬉しくて言われないと寂しい。

お金を払っているのだから、給食の時間に「いただきます」なんて言わなくていいという親がいると聞いたことがあります。
食材に対して言う言葉で、作った人にいただきますという必要がないという声があるとも聞いたことがあります。

両方に対しての言葉でよくないですか?笑
食材に対してありがとうという気持ち、作ってくれた人に対してありがとうという気持ち。

ニコは高校時代に友人と食事をして、お会計後にお店の方に「ごちそうさまでした」と言ったら、一緒にいた友人から
「やっぱり、ニコはそういう家の子だ!素晴らしい!」と言われたそうです。

何度も言いますが、当たり前のようなことですが、私がいないところでも自然とそれができていることが嬉しかったです。

恥ずかしい気持ちを通り越して感謝の気持ちを伝えられるっていいことですね。
照れちゃうけど、私もきちんと言葉で伝え続けようと思いました。

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