近頃、私の近しい人たちの病気の話をたくさん聞くようになりました。
やはり50歳過ぎると体の不調もいろいろ出てくるということなのか・・・と痛感しております。
一つは、姉に未破裂の脳動脈瘤が２つ見つかりました。
破裂すればくも膜下出血？で大変です。
ただし、破裂する可能性は高くはない、かといって100％破裂しないわけではない・・・
どのような治療をするのか、いろいろ悩ましいところらしいです。
タイプとしては希少なものではない、かといって簡単な治療でもない。
カテーテルでコイル状に動脈瘤に詰めてしまうのか、開頭してクリップで止めるのか。
カテーテルだとしたら形状のタイプ的に再発の可能性が高い上に、場所的にもう１ステップの処置が必要らしい。開頭手術も様々なリスクがある。
治療しない選択肢はあるのかないのか。大きさ的に２つ中１つは治療対象と言われたらしいです。
たまたま緑内障の検査の一環で脳MRIを撮ってわかったことです。
それがなければ知らなかったこと。
知ってしまうと悩みますね。
でも、偶然でも知ることができたから助かることができたと思うこともできます。
まだいろいろなことを悩んでいるようですが、なかなか決断が難しいようです。
早めに納得いく治療方法を見つけてほしいです。
そして、幼馴染のガン発覚。
こちらは希少ガンらしく、発見もたまたま。普段は触らないような場所ですが、偶然に自分で触って発見したらしいです。
ステージとしては進行していてリンパ節への転移もあるようですが、なんとか自分の納得がいく治療法を見つけ、頑張って向き合っています。
そして高校の同級生のガン発覚。
自覚症状はうっすらあったものの、なんとなく放置してしまい・・・会社の健康診断で貧血を指摘されて検査を受けた結果、消化器系のガンだったそうです。
ステージも進行していて、他の臓器への転移もあるらしいですが、医師からは「完治を目指せるタイプ」と言われたとのこと。
こちらもしっかりと向き合って頑張って治療しています。
ほぼ同時期にそのことを知り、ショックを受けたと同時に、二人とも今はしっかりと受け入れて向き合ってそのことをいろいろな方法で病気について、治療について等を発信してくれていることに驚き、尊敬の念を抱いています。
今回、彼らの発信で何人の人が「健康診断を受けよう」「病院へ行ってみよう」と思ったか・・・
それだけでも人の人生を変えたかもしれませんね。
改めて健康のことを考えるとともに「人生は一度だけ、この先どう生きていくか」ということを日々、考えさせられています。
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