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ニコも受診

ニコも、イチコが行っているクリニックを受診してきました。
なかなか予約が取れないので、だいぶ待ちましたが、ようやくです。

ただ、イチコの場合と違うのは・・・
ニコ本人はあまり自覚がないということ。
正直、私にもわかりません。

ただ単にだらしないのか、面倒くさがり屋というだけなのかもしれない。

イチコは自分でも実はちょっと困ることがあって、受診前からうっすらと自覚はあったのですが、ニコは、実際不便を感じていることはあまりない様子。

確かに、イチコと比べると、忘れ物はニコの方が少ない、ウソをつくことも少ない、隠れているペットボトルの数も少ない(笑)、お菓子をクローゼットに隠すことはない(部屋に放置はありますけど)。
ただ、それはだんだんひどくなってきているような気がするのです。
イチコと比べると少ない、ということであり、やはり、部屋の状態はひどいし、手紙もなかなか出せませんし、忘れ物失くし物は多いのです。優先順位をつけて行動することはやはり苦手。

あとは逆に、ニコの方が音に対してかなり敏感である。人の鉛筆の音が気になってしまったりして集中力を削がれることが多々あるようです。イチコはその辺りは特にないようです。
それから、話を理解するのに時間がかかる。イチコが1つの言葉ですぐに3つの意味を理解するとしたら、ニコは3つを理解するのに少し補足が必要である、といったニコ独自の特徴のようなものも感じます。

これは単なる個性?知力?それともADHDの症状の一つ?もはや私にはなにがなんだかわかりません。
なんでもADHDのせいだから、でいいのかどうか。
クリニックの医師にもそう伝えましたら「そうですよねぇ」と私の混乱には理解を示してくれました。

イチコのこともあるし、ニコも改善や緩和できることがあるのなら、という思いですが、なんせ、本人がさほど困っていないのなら・・・という気持ちもありつつも、以前にクリニックでニコが音に敏感だと言う話をしたら「ほうほう、それはもしかしたら・・・」という反応だったので、一度診てもらおうと思ったのです。

ニコは自覚もないし、イチコと比べてADHDに関する知識もあまりないとは思いましたので、行く途中の車の中で色々と話をしました。
やはり本人は「まあ受けてみるけど」という感じでした。
その日は初診だけの予定でしたが、朝になってクリニックから、空きがでて検査も同時にできますけどどうしますか?とのことでしたので、いずれにしてもやることになるなら同時に、とお願いしました。
まずは医師と3人で話し、その後、私とニコそれぞれがアンケートのような質問票に答え、ニコはその後2時間近くかけて検査をしました。心理テストのようなものだったりいろいろなことをするそうで、歴史のことや一般教養的な質問などには全然答えられなかった~と言っていました。

でも私はそれを聞いても驚きませんでした。

日頃から、一般教養的な面というか、雑学的なこともそうですし、興味を持つことがあまりないというかなんというか。自分の好きなことに対してはすごい熱心ですが、それ以外のことには適当なのです。
イチコはその辺りは幅広く色々なことを知りたがる面があり、私と似ているなと思います。ニコは本当に興味があることしか知ろうとしないという感じなのです。ですから、普段の会話からしても、イチコは本当にあの年齢にしてはよく物事を知っているな、と思うのです。ニコは知らないことが多すぎて(*_*)

いちいち二人を比べて考えるのもどうかと思うかもしれませんが、こうして、二人それぞれの特徴を私なりに考えてみると、良いところも良くないところも色々な個性が見えてきて面白いなと思います。
同じ遺伝子を持っている一卵性の双子で、同じ環境で育ち、同じような教育を受けてきましたが、似ている面もあれば、全く違う面もある。双子だからといって、ますます二人ひとまとめになんて見ることはできませんね。

検査の結果はまだ先ですが、ADHDです、とかそうではありません、とか、グレーゾーンです、とか言われても、その時はその時で受け止めていこうと思います。

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