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ハッとしたであろう言葉

最近、かつての娘たちからの暴言やら反抗的な態度からすっかり解放された気分になっている私です。

まだ完全に反抗期、思春期がが終わったわけでもないでしょうからこれからも色々あるとは思いますが、今のところはこの数年の中で一番穏やかな日々を送っています。

バトルが激しかった時期に、私がイチコに向かって言い返した時、明らかにイチコが「ハッ」と何かに気付いたっぽい瞬間がありました。
特別な言葉でもないのですが、確か割と冷静にポツリとつぶやきました。

「ママだって人間だからそんなこと言われたら傷つくんだよ・・・」

ただ普通につぶやいた本気の言葉でしたが、この時、イチコの顔が一瞬ハっとしたように見えました。
「ハッ!しまった!いけないこと言った・・・」そんな風に見えました。

なんとなく・・・母親って一人の人間として見ているというよりも、何を言っても何をしてもいい存在だと思っているのだと思うんですよね。
うちの場合だけかもしれませんが。
それだけ特別な存在ということなのかもしれませんが、何をしても何を言っても許される関係・・
だから暴言も吐くし、悪い姿も見せるし。

娘たちにとっては、なんというか、(実際はそんなことないのですけど)聞けばなんでもこたえてくれるし、頼めばやってくれるし、なんでもできる、いつでも助けてくれる存在。
無条件に甘えてもいい存在なのでしょうかね。

それは私もわからなくはないです。
それだけ心を許しているし、信じている存在なのだと良い方向に考えることもできます。

そんな中、私の
「ママだって傷つくこともある」
というつぶやきが、イチコの心に少し響いたのかもしれません。

言った後、イチコは黙りました。
明らかにトーンダウンしました。
親だって、お母さんだって人間だからひどい言葉言われたら傷つくんだとちょっとは気付いてくれたのかな。
実はニコも同じようなことがありました。

まー、かといってその後バトルが無くなったわけでもありませんでしたし相変わらず暴言も吐かれていましたけども。
あの瞬間のイチコの表情は今でも覚えています。
イチコに何か聞いた訳ではないので勝手な私の解釈、推測でしかありませんけれど(笑)

こうした経験で、自分の言葉が相手を傷つけるかもしれないということを考えられる人間になってほしいものです。

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