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バトル後の様子とADHDのこと

毎回似たようなことを繰り返していますが・・・
ニコとバトルになった翌朝、ニコはいつもより10分ほど早く家を出ました。
ダンナさんは「え!ニコ早く行ったの?」と驚いていましたが、その後すぐに
「いつまで続くんだろうね・・・」ともつぶやいていました。
私とはバトルの後だったのでなんとなくしこりがあり、お互いあまり口をきかず。

夜になり、夕食が終わり、いつもどおりすぐに部屋に戻ったニコ。
しばらくして、ダンナさんが洗い物をしている私のところにきて
「おどろき。ニコ、勉強してます・・・」と。
私は驚いてしまいました。
大体食後はいつも数時間ダラダラ過ごしているのです。
ダンナさんは
「そりゃ、やるだろ、昨日あれだけ言われれば・・・。でも続くのかねぇ」とまた言っていました。

なんていうか、勉強をしている姿をみても、ニコの場合、安心しきれないところがあります。
あまり言いたくないのですが、無駄なことをしている場合が多いので・・・というか、きっと、やり方がよくないのでしょうけど、なかなか人のアドバイスを聞き入れないし・・・
やったことに対しての結果がなかなかでないので、やり方を変えてみては?と何度言ってもなかなか聞き入れません。
そして、おそらくイチコと同じく、先の見通しを立てることが苦手。
優先順位をつけられないこと、計画性をもてないこと。これは多分、ニコにもあるのだろうと思っています。ニコも今度受診することになっているのですが、イチコと比べて自覚が薄いので、少し自覚を持って行動すればもう少し要領よく生きられるように思うのですが・・・
今回もまた目の前の思いついたことを一生懸命勉強して、気がついたら、あれ?時間がない!ってことになり、前日に初めて勉強をする教科がでてくるのだと心配しています。

うるさいと思いましたが今朝また「ちゃんと計画をたてて全教科を最後までやり切るんだよ」というようなことを言ったらまた「やってるし!!」とプンプンに怒っていました。

もうやっぱり難しいなぁ。なんとしても推薦取らせてあげたい気持ちがある一方で、自分がやってきたことの結果だからダメでも仕方ないよね、という気持ちとの葛藤。

もっと早く二人のADHD(ニコはまだ疑惑ですが)というものを真剣に考えてあげれば良かったなと思っています。もしもっと早く私が受け入れて診断受けて、それなりに対処してあげることができれば・・・自分たちに自覚を持って行動してもらうことができれば・・・お薬の力をかりて不注意を緩和してあげることができていれば・・・
今更過去のことを考えても仕方ないですが。
誰しもが色々な特性を持っていて、それが生活に支障があるかないか、程度の違いだったりするものだと思っているので、考え出したらあれもこれも、自分も誰もかれもってなってしまいますが。
まあ、そもそも何が普通なのか何が正解なのかもわからないので、考えても仕方ないのかな。

先日、信頼しているママ友に、イチコの診断結果を話しました。
受診する、というところまでしか話していなくて、その後なかなか会えなかったのですが、ランチのお誘いがあった時、全部話しました。
診断結果については特に驚く様子もなく聞いてくれていましたが、お薬の効果を本人が感じていることを話すと非常に驚いていました。
彼女は仕事が薬を扱うお仕事なので、もちろん、人によって効果が違うことも、副作用の心配のことも人一倍わかっているのですが、この薬については懐疑的だったらしく・・・
彼女のお姉さんのことをADHDではないかと思ってみているようですが、飲んでみてほしいな~なんて言っていました。ただ、彼女のお姉さんは年齢も50を過ぎて、ここまでやってこられたという実績があるから本人は認めないし、病院に行く気もないのだと言っていました。

この先、イチコやもしかしたらニコもこのお薬のお世話になるとしても、手放せなくなることがとても心配ではあります。勉強や仕事で不注意が困るような状況でうまくつかえるようになれることが一番いいのですが・・・

ちなみに、お薬を飲んだからといって部屋がきれいになったとは思いませんから、そちらには効果はないのかなぁなんて思ったりしています。
毎日飲んでいるわけでもないですし、本人が必要だと思った時に飲んでいるみたいなので、その辺りはよくわかりませんが。

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