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育った家庭環境の違い

ダンナさんの実家で同居していると、育った家庭環境の違いを感じることが多々あります。

先日、普段は食事は別々の義父母も交えて、留学生のフランチェスコくん(仮名)のウェルカムパーティをしました。

今回のホームステイも快くOKしてくれた義父母。感謝感謝です。
フランチェスコくんの個室は義父母が生活している1階にありますが、寝るとき以外は大体私たちと一緒に2階にいます。

とはいえ、他人が家にいることに少なからず不自由を感じるだろうに、何も言わずに笑顔で受け入れてくれていることは本当にありがたいです。

仕事でものすごい早朝に家を出る義母と、部活で帰りの遅いフランチェスコくんはあまり顔を合わせる機会もなかったため、ホームステイ開始から数日経って落ち着いたところでお寿司を取ってウェルカムパーティを開いたわけです。

あれこれ気を遣ってしゃべりかけてくれる義母ですが、その偏向的な考えと言うか、思い込みの強さに反論したくなることがしばしばあります。

義母は、優しくていい人なのですが、とにかく身内に甘い。
身内が大好き。
息子が大好き。
孫が大好きなのです。
私にも優しいです。

しかも、本来気が強い人なので、他人がほめられていると悔しいのか、身内自慢を始めます。
先日の食事中も発言の端々にそんな身内愛を感じられて、正直辟易しました。

身内もそうですが、日本人が一番すぐれているとか、立派だとか思っている感じもして、聞いていてちょっと気分が良くなかったです。
もちろん悪気はないのはわかりますが。

フランチェスコくんが神社で「世界平和」をお願いしたと言えば
「あら、やっぱり日本的な考えなのね」と。
え?世界平和を願っているのは日本人だけじゃないですよ?と言いたくなりました。
他にもそういう感じの発言がしばしば。

こう言っては失礼ですが、世間知らずというか、世界が狭いと言うか、義母の発言を聞いていると恥ずかしくなることが結構あります。

もちろん人生の先輩ですし、私よりも知っていることも沢山あるでしょうからバカにしているつもりもありませんけど・・・

あまりにも悪気ない身内自慢の偏向的な発言が続くので何かと話題を変えてしまう私でした。

さらに、食事中は必ずテレビを付ける義父母。
そこで育った私のダンナさんもそうです。
私も全く見ないわけではありませんが、私の育った家庭は食事中のテレビは絶対禁止でした。
両親ともに好奇心旺盛な人、兄と姉も面白い人たちですのでいつも会話が多く、常に話題に事欠かない家庭だったのでそれが成り立っていたのでしょうか。

義父母はシーンとすることがいやなのか、常にテレビを付けています。
話が途切れたら皆一斉にテレビを見ます。

私はウェルカムパーティでそれは嫌だったので、ダンナさんにコッソリと言って消してもらいました。

義母は食事中、大好きな義弟の写真と先日生まれた孫の写真をしつこくしつこく見せていました。フランチェスコくんも笑顔で見てくれましたが、あまりにもしつこくて(笑)
見ている私はウンザリしてしまいました。

けれど仕方ないですね。それぞれの家庭のやり方がありますから。
感謝こそすれそんなことを言ってはいけないですよね。
わかっています・・・

でもモヤっとした気持ちを吐き出すところがありませんでした。
さすがにダンナさんには言えないのでここで愚痴ったことをお許しください・・・・

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